石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月28日・第217回国会 参議院 予算委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 503 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 577 発言)

それは極めて遺憾なことであります。

ただ、トランプ氏の今朝早くからのテレビを見ておりますと、要するに、アメリカはこれだけ収奪されてきたと、関税を取って、それで雇用を取り戻すんだ、生産を取り戻すんだと。敵も味方もないと、ひどい味方もいると。何を言っておるかよく分からぬなという感じでありますが、何となく論理として非常に通りにくい、少なくとも私にとっては理解し難い部分もございました。

今経産大臣が申しましたように、それはもう非常に遺憾でございます。ですが、要はどっちが得かよく考えてみようという世界だと思っておりまして、私ども、自動車に限らず、アメリカに世界で最大の投資もしてきた、雇用もつくってきた、最高の給与も払ってきたということでございます。それとほかの国と、我が国とほかの国と一緒にしますかということでございますし、じゃ、工場を造るといっても、それは何年も掛かるわけでございまして、それが稼働するまでの間、一体どうなるんですかということでございます。

そして、私どもがアメリカにおいて投資をする原資というものがなくなれば、これはどうにもならないことでございまして、そこをきちんと、感情的になってはいかぬので、いかにして論理的にそちらの方がよりメリットがあるのだということを示すかということだと私は思っておりまして、経産大臣あるいは外務大臣、場合によっては農水、防衛、そういうところも一丸となってこれは全力で事に当たる、そういう体制で臨んでおるところでございます。

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