詐欺等の各種資金獲得活動により得た収益を吸い上げているその中核部分は匿名化され、違法行為の実行者がSNSでその都度募集されるなどして、要は、犯罪を直接犯す人は流動化をし、組織の把握やメンバーの特定が容易ではないという特徴を持つ新たな形態の犯罪集団を警察では匿名・流動型犯罪グループと位置付けて、今、実態解明、取締りを進めているところでございます。
匿名・流動型犯罪グループは、特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺に加えて、組織的な強盗、悪質ホストクラブ事犯、オンラインカジノ、組織的窃盗、そして盗品流通事犯、悪質リフォームの事犯のほか、インターネットバンキングに係る不正の送金事犯等のサイバー犯罪に至るまで、近年治安上の課題となっている多くの事案に深く関与をして、そして不法な利益を得ている実態が見られております。
これらのグループが関与する特殊詐欺等の犯罪におきましては、首謀者そして指示役が、匿名性の高い通信アプリを利用して犯罪の実行者と連絡を取り合うなどの実態があること、いわゆる闇バイトと呼ばれる犯罪の実行者をSNSで募集するなどし、実行役を言わば使い捨てにしていること、SNS等を用いて他人名義の口座等を調達をして、これを使って巧妙にマネーロンダリングを行っていることなどから、この匿名性が高い社会サービスを悪用しながら、その手口を刻々と変化そして巧妙化させているという特徴が挙げられると思っております。
警察では、各県警等や、それから部門も超えた横断的なこの体制を構築をして、全国警察の総力を挙げた実態解明、取締りを進めているところでありまして、引き続き、こういった違法なビジネスモデルの解体に向けた取組を進めるよう、警察を私としては指導してまいりたいと思っております。
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鶴保庸介(自民)
以上で梅村みずほ君の質疑は終了いたしました。(拍手)
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鶴保庸介(自民)
次に、堂込麻紀子君の質疑を行います。堂込麻紀子君。
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堂込麻紀子(国民)
国民民主党・新緑風会の堂込麻紀子です。
本日は、予算委員会一般質疑のお時間をいただきまして、本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
前半で、近年深刻化しております銀行口座等の不正利用の問題への対応について、また、今ちょうど春闘されているところでございますので、その経過を踏まえ、これから続く中小企業の更なる賃上げの促進についてお伺いをしていきたいというふうに思っております。
まず初めに、口座等の不正利用対策についてですけれども、先立って佐藤委員も質疑されておりましたトクリュウに関するところですけれども、警察庁公表されております令…
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- (上の発言)
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坂井学(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
詐欺等の各種資金獲得活動により得た収益を吸い上げているその中核部分は匿名化され、違法行為の実行者がSNSでその都度募集されるなどして、要は、犯罪を直接犯す人は流動化をし、組織の把握やメンバーの特定が容易ではないという特徴を持つ新たな形態の犯罪集団を警察では匿名・流動型犯罪グループと位置付けて、今、実態解明、取締りを進めているところでございます。
匿名・流動型犯罪グループは、特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺に加えて、組織的な強盗、悪質ホストクラブ事犯、オンラインカジノ、組織的窃盗、そして盗品流通事犯、悪質リフォームの事犯のほか、インターネットバンキングに係る不正の送金事犯等のサイバー犯罪に至るまで、近年治安上の課題となっている多くの事案に深く関与をして、そして不法な利益を得ている実態が見られております。
これらのグループが関与する特殊詐欺等の犯罪におきましては、首謀者そして指示役が、匿名性の高い通信アプリを利用して犯罪の実行者と連絡を取り合うなどの実態があること、いわゆる闇バイトと呼ばれる犯罪の実行者をSNSで募集するなどし、実行役を言わば使い捨てにしていること、SNS等を用いて他人名義の口座等を調達をして、これを使って巧妙にマネーロンダリングを行っていることなどから、この匿名性が高い社会サービスを悪用しながら、その手口を刻々と変化そして巧妙化させているという特徴が挙げられると思っております。
警察では、各県警等や、それから部門も超えた横断的なこの体制を構築をして、全国警察の総力を挙げた実態解明、取締りを進めているところでありまして、引き続き、こういった違法なビジネスモデルの解体に向けた取組を進めるよう、警察を私としては指導してまいりたいと思っております。
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堂込麻紀子(国民)
ありがとうございます。
違法なビジネスモデルができてしまっているというところを何とか止めなければならないというふうに思っておりますが、一方で、クレジットカードの不正利用実態も深刻な状況に今あるというふうに感じております。
日本クレジット協会の調査によりますと、クレジットカードの不正利用による被害額、これも年々増加しているというところです。二〇二三年は約五百四十一億円、二〇二四年は約五百五十億円となっており、近年の傾向を見ると被害額の九割は、番号を盗用、窃盗されているということですね、盗用されているというもの、フィッシング詐欺等で番号が不正に取得されて…
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193南南亮経済産業省大臣官房商務・サービス審議官
お答え申し上げます。
御指摘のとおりでありますが、不正利用被害額が昨年過去最大の五百五十億円に達するなど、クレジットカードの不正利用については深刻な状況であると認識しております。
フィッシング等を原因とした番号盗用による不正利用被害が発生していることを踏まえまして、経済産業省では、利用者向けの注意喚起の動画を作成、各種媒体で配信したほか、昨年十月には、政府広報においてもフィッシング対策等について周知をしたところであります。また、本年一月には、カード会社に対し、自社のメールドメインに成り済ましたフィッシングメールを利用者が受信しないようにするための対策…
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堂込麻紀子(国民)
ありがとうございます。
クレジット会社も様々な対策を経ているんですけれども、いろんなマンパワーを使って対策を講じているんですが、やはり防げないといったような状況になっております。消費者の皆さんも、改めて、皆さんのこの不安が今募っている状況ですので、何とかしたいという思いなんですけれども。
これまで、特殊詐欺等の動向、また預金、預貯金口座とクレジットカードの不正利用についてお伺いしてきました。基本的には、それぞれの所管省庁において、所管の業界団体等とともに実態把握と注意喚起、これを中心とした対応が行われてきたものというふうに理解しておりますが、ただ、こ…
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