岩屋毅 (自由民主党)外務大臣

2025年3月19日・第217回国会 参議院 予算委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 295 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 388 発言)

昨年のUNRWAへの拠出再開に際しましては、今委員がお示しいただいたように、昨年三月末に訪日をしたラザリーニUNRWA事務局長に対して上川前外務大臣から教科書の問題について問題提起を行って、先方から本件問題を真摯に受け止めて種々の取組を行っているという説明があったところでございます。

それから、昨年の四月に発表された国連事務総長が任命をする第三者機関の検証の最終報告書においても教育の中立性について様々な提言が行われまして、UNRWAは、この第三者検証を踏まえ策定したアクションプランにおいて、教育の中立性に関する取組を強化する旨コミットをしております。

UNRWAは、憎悪や暴力、差別を助長する教育を一切許容しないとの方針を取っており、具体的には、UNRWAの学校で用いるパレスチナ自治政府の教科書に関して、国連の基準に照らしたレビューを行って不適切とされた記載について現場において用いないように教師に指示するとともに、補助教材を用いるなどの取組を行うなど、教育の中立性の確保に努めていると承知をしております。

ガザの危機に対する対処を含めまして、困難な環境で活動するUNRWAにとって中立性は委員おっしゃるように大変重要だと思っておりまして、我が国としてもUNRWAのガバナンスの改善に向けた取組を更に後押しをしていきたいと思っております。

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