冒頭、十六年夏の敗戦の話がございました。このままいけばまずいよねと分かっているんだけれども、誰もそれを言い出せないまま軍事費というものが国家予算の中で四割、五割を占めるに至って、誰もそれを言えなかったのは、それを言っちゃうと、いや、アメリカと戦争して勝てないんだったら陸軍の予算減らそうねと、海軍の予算減らそうねと、そう言われちゃたまらぬねみたいな、個の利益が全体の利益に優先しちゃったということに対しての戒めというものも委員の御著書の中から私自身は読み取ったところでございますが。
これについて、今の御指摘の点について申し上げれば、先ほど来、厚労大臣も答弁をいたしておりますが、薬機法の改正案というものを提案をさせていただいております。その中で、三本柱がございますが、国民に医薬品を適正に提供するための薬局の機能強化という、いわゆる零売薬局に関する見直しも、厚労大臣がお答えをいたしましたように、日常的に医療用医薬品が不適正に販売される事例が見られたので、これに対応するように法改正を行いたいと考えておるものでございます。
で、委員おっしゃいますように、いかにして医療費というものを過度な増加というものを防ぐかということと、いかにして患者さんに適切な薬剤が提供されるかということを両立させるかということで御議論を賜りたいと思っておるものでございまして、私どもとして、特定の団体の影響によって政策をゆがめたとか、そういうことはないと確信をいたしておるところでございます。
要は、どうやって医療費というものを抑制的にこれから先推移させるかということと、患者の方々の健康というものが保たれるかということ、この二点に収れんして考えるべきものでございまして、ほかのことは余り念頭に置いて議論をしようとは思っておりません。
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猪瀬直樹(維新)
今度、日本維新の会と自公との三党協議でOTC類似薬の保険適用見直しの案を提示した、それが二月七日に最初に提示しているんですね。そのときにすぐ、翌週の二月十三日に、日本医師会の常任理事が記者会見で、これ反対だと、こう言いました。今後の三党協議では、このOTC類似薬の保険適用見直しがまず最初のテーマになります。で、財務省の財政制度審議会でも、見直すべきだと、こういう議論がされている。
この流れの中で、今、規制強化するつもりではないと厚労大臣おっしゃいましたよね。まあそういうつもりでいるならいいけれども、この流れで、つまり逆行するような薬機法改正案の背後に、…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
委員御承知のとおり、このOTC類似薬の保険給付の在り方につきましては、これまでも、改革工程表に載っている項目でもありますため、審議会での議論も行われてきております。
その中では、そのOTC医薬品で代替可能な薬剤は給付範囲から外し保険料負担の軽減につなげるべきというような同趣旨の御発言があった一方で、OTC類似薬を給付対象から外す場合、窓口負担が増加する上、医療上の必要性に応じ患者が適切な医薬品を選択できるよう何らかの措置が必要であるといった御意見であったり、医療用と市販薬は、同一の成分であっても期待する効能、効果や使用目的等が異なる場合があり、市販薬の…
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猪瀬直樹(維新)
様々な御意見は分かりましたけど、石破総理の御意見を聞きたい。つまり、どういうことかというと、医療費削減につながる、これは重要なポイントです。
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- (上の発言)
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石破茂(自民)内閣総理大臣
冒頭、十六年夏の敗戦の話がございました。このままいけばまずいよねと分かっているんだけれども、誰もそれを言い出せないまま軍事費というものが国家予算の中で四割、五割を占めるに至って、誰もそれを言えなかったのは、それを言っちゃうと、いや、アメリカと戦争して勝てないんだったら陸軍の予算減らそうねと、海軍の予算減らそうねと、そう言われちゃたまらぬねみたいな、個の利益が全体の利益に優先しちゃったということに対しての戒めというものも委員の御著書の中から私自身は読み取ったところでございますが。
これについて、今の御指摘の点について申し上げれば、先ほど来、厚労大臣も答弁をいたしておりますが、薬機法の改正案というものを提案をさせていただいております。その中で、三本柱がございますが、国民に医薬品を適正に提供するための薬局の機能強化という、いわゆる零売薬局に関する見直しも、厚労大臣がお答えをいたしましたように、日常的に医療用医薬品が不適正に販売される事例が見られたので、これに対応するように法改正を行いたいと考えておるものでございます。
で、委員おっしゃいますように、いかにして医療費というものを過度な増加というものを防ぐかということと、いかにして患者さんに適切な薬剤が提供されるかということを両立させるかということで御議論を賜りたいと思っておるものでございまして、私どもとして、特定の団体の影響によって政策をゆがめたとか、そういうことはないと確信をいたしておるところでございます。
要は、どうやって医療費というものを抑制的にこれから先推移させるかということと、患者の方々の健康というものが保たれるかということ、この二点に収れんして考えるべきものでございまして、ほかのことは余り念頭に置いて議論をしようとは思っておりません。
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猪瀬直樹(維新)
あのね、OTC類似薬のことを何で繰り返して言うかというと、病院に行かなくても買えるからですよ。病院に行ったら患者が負担する医者の初診料や処方箋料、いろんな診断されるお金ですね、コスト。それから、この前お示ししましたが、調剤薬局、大病院の前に五軒も六軒も建っている。そういう調剤薬局がいろんな、調剤技術料とかいろんな名前付けてたくさんお金を取るようなシステムになっている。そういうものが不要になるから、OTC類似薬で代替できるところは代替できるはずだと。
そして、薬剤師さんがたくさんいる。六年間も勉強している。そういう人たちに、面談をしながら薬剤師さんの技能…
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石破茂(自民)内閣総理大臣
一番大事なのは、患者さんが、適正な情報の下に、これは薬剤師さんの役割というものは大きい、確かに六年間勉強しているわけですから、適正な価格で医薬品が購入できるということだと思っております。その場合に、OTCになりましたときに、患者の負担はどうなんだろうかということ。正確な情報に基づいて適正な医薬品が手に入るということは、それは確保できると思っておりますが、あとは御負担というものがどうなっていくかということについて更なる御議論が必要なのだと思っております。やはり病院で処方されて手に入ります医薬品よりは割高になるということが当然ございますので、その点が患者さん…
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猪瀬直樹(維新)
ちょっと先へ進めながらこの問題を考えていきたいんですけれども、次のパネルなんですけれども、これは薬とか医療機器とかそういう承認業務を行っている独立行政法人で、PMDAと言います。日本語は長いんですけど言います、医薬品医療機器総合機構、そういう名前です。新霞が関ビルに入っている。これ、僕懐かしいんですけど、二十階建てのこの建物というのは道路公団の建物です、昔の。道路公団、三分割しましたから、NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本と。中日本と西日本は違うところ行っちゃったんで、NEXCO東日本だけ。そうすると、三分の二空いているんです。そこにこ…
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