佐々木さやか (公明党)

2025年3月19日・第217回国会 参議院 予算委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 230 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 388 発言)

私自身、今回の三党協議では実務者として協議に臨ませていただきました。我が党が主張を当初からいたしましたのは、教育の無償化、これは重要です、力を入れて取り組んできました。他方で、両輪として、やはり教育の質、また多様性の確保ということ、これも非常に重要ですと。ですので、これを両輪として進めていくその観点から、実は協議体の名前の方にも、この質と多様性の確保ということも入れさせていただいたわけですけれども。

なぜかといえば、教育の無償化、それは重要ですが、教育の中身がやっぱり充実をしていかなければ、子供たちの学びの充実には必ずしもつながりませんし、やはり、この子供たちの幸福のためということを私たち公明党はこの教育理念として掲げております。そういったことがしっかりと実現をしていく、そういう教育にしていかなければならないと思っております。

私立の無償化によって私学への志願者が増えて、それで進路の希望がかなうということは望ましいとは思いますけれども、例えば大阪では、定員割れの公立高校の統廃合がされて数が減っているという状況がございます。例えばこういったことについてどういう課題があるのか、先行自治体の例について検証すべきということも私たち公明党は主張をしてまいりました。

大阪では、この無償化によって学校同士が競争をしていって、定員割れになると廃校するという考え方が導入されているようでありますけれども、例えばこの学校同士の競争ということで、いい学校が残ったとして、ただ、そういったところは競争率も高いです、そこに希望して入学しようと思ってもなかなか倍率も高い。そうなると、そういう学校に行けるのは、例えば家庭も経済的に安定をしていて様々な条件が整っている子供たちということでありますと、やはりこの教育格差の解消という観点では問題があるのではないかというふうに私は思っております。

そこで、様々な困難を抱えた家庭や子供たちが充実した学びをすることができる教育の質と多様性の確保、これは重要であります。こういった観点から、どの学校に行っても一定の学びと学力が保障される、どの地域に住んでいてもそうした公立学校に通うことができる、こういった公立学校、公立高校また公教育の維持というのは非常に重要ではないかと、このように思っておりますが、じゃ、大臣の御所見を伺いたいと思います。

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