数字お示し、ありがとうございます。
この医療用の必要不可欠で安定供給が求められているもの、安定確保医薬品といいますけれども、これ最も重要な位置付けとされているのがカテゴリーAの二十一成分あると言われていますけれども、このうちの四成分が中国一〇〇%依存というふうにお聞きをしております。この成分、じゃ、どういう成分かというと、手術のときなんかに感染予防だったり、重症患者の治療、これ必要不可欠なんですよね。もし何かしらの理由でこの供給が止まると、救命救急とか高度医療とか、こういったことで大きな影響があって、国民の皆さんの命と健康に大変影響があると私は思っております。
そういう中で、少しこちらのパネルの方で、この海外依存によるところの感染症の部分、これは皆さんも記憶新しいと思うんですが、コロナのときにインドが輸出規制をしたと、そういったことでお薬がなかなか供給できずに止まってしまった。そしてその次の、調達先の国の事情、これは中国ですね、この中国、セファゾリン抗菌薬といって、これが環境規制によってこれも工場が廃止になるなど、こういったことで安定供給が停止になってしまったと。で、この地政学上のリスク、これはロシア、ウクライナ、こういった戦争によってもエネルギーが高騰したり運輸が止まったり、こういった大変リスクを大きく抱えているのが我が国の医薬品だというふうに思います。
これについて、このような状況があって、石破総理、これ経済安全保障の観点からも、よりスピード感を持って医薬品のこの原薬や中間体の国内生産を強化して、そしてこの海外依存度を下げていくべきではないですか。対策としてどのようなことをお考えか、お示しください。
235
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
これまで四年間ぐらい供給不足続いていますが、何も行ってこなかったわけではございませんで、企業に対して増産の働きかけであったり、増産体制整備への補助、薬価の下支えなどによりまして供給不安に順次取り組んでまいりました。ただ、先ほどもおっしゃいましたように、令和六年三月時点では約二四%だった限定出荷、供給停止の状況が令和七年二月時点では約二〇%ということで、改善はしていますが、まだまだあるというような状況です。
引き続き、足下の供給不安対策を進めるとともに、後発医薬品産業、これは少量多品目生産という非常に非効率な生産体制となっていますので、そういった体制の効…
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236高高木かおり(維新)
まず、パネルを御覧いただきたいと思います。
今厚労大臣が御説明していただきました、やはりこの医薬品の供給リスク、これも国内とそれから国外にもう多岐にわたるリスクが、要因がございます。医薬品のもとになるこの原薬などの海外依存による問題と構造上の問題が、今、先ほどもるる触れていただきましたけれども、この品質管理の問題とか多岐にわたるわけなんですね。
特に、今日、私が危機感を持っているのがジェネリック医薬品なんです。政府はこれまでやはりこのジェネリック医薬品を国民の皆さんに使ってくださいと言ってきて、約八割を超えてきた、私たちにとって身近なお薬となってきた…
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237
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
委員もグラフでお示しいただいております。全ての医療用医薬品を対象とした原薬の海外依存度のデータではございませんが、令和五年三月末時点におけます後発医薬品に対する調査結果によれば、原薬を海外に依存している品目の割合は六七・五%。表でも示していただいていますが、我々の手持ちの資料では、第一位がイタリア、一九・八%、第二位中国、一七・四%、第三位韓国、一六・二%、第四位インド、一六・〇%、第五位スペイン、五・一%となっております。
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- (上の発言)
238高高木かおり(維新)
数字お示し、ありがとうございます。
この医療用の必要不可欠で安定供給が求められているもの、安定確保医薬品といいますけれども、これ最も重要な位置付けとされているのがカテゴリーAの二十一成分あると言われていますけれども、このうちの四成分が中国一〇〇%依存というふうにお聞きをしております。この成分、じゃ、どういう成分かというと、手術のときなんかに感染予防だったり、重症患者の治療、これ必要不可欠なんですよね。もし何かしらの理由でこの供給が止まると、救命救急とか高度医療とか、こういったことで大きな影響があって、国民の皆さんの命と健康に大変影響があると私は思っております。
そういう中で、少しこちらのパネルの方で、この海外依存によるところの感染症の部分、これは皆さんも記憶新しいと思うんですが、コロナのときにインドが輸出規制をしたと、そういったことでお薬がなかなか供給できずに止まってしまった。そしてその次の、調達先の国の事情、これは中国ですね、この中国、セファゾリン抗菌薬といって、これが環境規制によってこれも工場が廃止になるなど、こういったことで安定供給が停止になってしまったと。で、この地政学上のリスク、これはロシア、ウクライナ、こういった戦争によってもエネルギーが高騰したり運輸が止まったり、こういった大変リスクを大きく抱えているのが我が国の医薬品だというふうに思います。
これについて、このような状況があって、石破総理、これ経済安全保障の観点からも、よりスピード感を持って医薬品のこの原薬や中間体の国内生産を強化して、そしてこの海外依存度を下げていくべきではないですか。対策としてどのようなことをお考えか、お示しください。
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今おっしゃいました安全保障上の観点、非常に重要でございます。経済安全保障推進法においては、サプライチェーン強靱化を通じて安定供給を確保する必要がある物資を特定重要物資として指定してございまして、例えばその医薬品に関しては、ほとんど中国由来になっていますベータラクタム系の抗菌薬、これを指定いたしまして、原薬の国内製造を推進することとしています。
厚生労働省では、これに基づき、抗菌薬原薬国産化支援基金を造成し、原薬の製造企業の負担が大きい設備投資を助成させていただくこととしています。また、その他の医薬品についても、医薬品の原薬や材料等の供給源の多様化に取り…
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240高高木かおり(維新)
今御説明いただいたんですけれども、そもそもどうしてこれ海外依存しているのかというと、やっぱりこれコスト面なんですよね。安いからということで、こういった中国、特定の国にこうやって我々の命と健康を守るべくこの医薬品を頼っているというのは、大変私も心配でなりません。
中国政府はこの医薬品産業を国家戦略の一環としているということで、低価格で大量生産。以前は環境規制も緩かったので、どんどんどんどんこの日本の国、もう日本だけじゃないですよね、アメリカも中国依存してしまったと、こういった現実が今あるわけです。
そうやって、アメリカの国も黙っているわけではなく、いろ…
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241
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今おっしゃられたように、国内の生産体制の強化と併せて、いろいろな国からしっかりその供給がしてもらえる、そういう状況をつくるということは大変重要なことでございます。
昨年六月に発足いたしましたバイオ5という、持続可能な医薬品のサプライチェーンの構築を目的といたしました日本、アメリカ、韓国、インド、欧州連合が参加する官民合同の枠組みがございます。ここに我が国も参画してございまして、これまで将来的な医薬品の供給途絶に対処するための意見交換をしてきたところでございます。
こういった取組を通じて国際的な枠組みも活用し、加えて医薬品のサプライチェーンの強靱化にも…
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