発生しないというふうには言い切れないけど、発生しないようにしたいということではあるんですけれども。
しかし、今おっしゃったように、二十一万トン放出する、足りなければもう少し考えるという話もあるんだけれども、いずれこれ回収するわけですよね、また買い戻すということですよね。そうなると、状況はやっぱり改善されるわけではないと。で、米の流通関係者の間では、五月連休段階で棚からなくなるという指摘も出ているんですよね。そもそも生産が足りていないんじゃないかというふうに思うわけです。
ですから、今からでも米を増産するようにメッセージを出すべきじゃないかと。これから皆さん、農家の人は植えていくわけですから、今からでも米を増産するようにメッセージを出すべきじゃないかと思いますけれども、いかがですか。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
御指摘のとおり、令和七年六月末の在庫は百五十八万トンと見通しておりますので、もう適正在庫は、これ、まあ市場関係者の通念上ですけれども、まあ百八十万トンから二百万トン程度が適正在庫、民間在庫と言われておりますので、それに比べても低い水準であるということは確かだと思います。
しかし、今回二十一万トン出しますので、これを足しますと大体百七十九万トンが民間在庫として確保される。まあ百八十万トンぎり切っていますけれども、この水準であれば、まあこれは通念上の数字でありますから、これで確定的なもの、安心できる数字とは申しませんけれども、目安となる百八十万トンには近い…
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紙智子(共産)
今大臣は、そのとおりということで、このままでも安心できる状況ではないということを言われたと思うんですよ。
それで、六月はまだ新米は出てこないわけですよね。それで、御飯物を切らすことができないので、流通業者は業務用お米を確保する衝動に駆られて集荷競争が激化していると思うんですね。米価高騰にそれがつながっているというふうにも言われているわけです。
で、今年の夏に、これ米不足が起きないということを明言できるでしょうか。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
この夏、夏が何月かということも極めて非常にセンシティブな段階だと思います。全く起こらないということは申し上げることは難しいかもしれません。
ストック、スタックしているものがそのまま市場に出ずに、そのまま闇に消えてしまうこともあるかもしれません。もしかしたら、保管状況が悪くて駄目になってしまって、流通に乗らずにそのまま米が終わってしまえば流通は改善しませんから、それはリスクはゼロだとは申しませんが、しかし、それに対応して備蓄米の放出を決めたわけですから、それを補う分はしっかり対応できるということで、夏の米不足は発生しないように対応してまいります。
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- (上の発言)
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紙智子(共産)
発生しないというふうには言い切れないけど、発生しないようにしたいということではあるんですけれども。
しかし、今おっしゃったように、二十一万トン放出する、足りなければもう少し考えるという話もあるんだけれども、いずれこれ回収するわけですよね、また買い戻すということですよね。そうなると、状況はやっぱり改善されるわけではないと。で、米の流通関係者の間では、五月連休段階で棚からなくなるという指摘も出ているんですよね。そもそも生産が足りていないんじゃないかというふうに思うわけです。
ですから、今からでも米を増産するようにメッセージを出すべきじゃないかと。これから皆さん、農家の人は植えていくわけですから、今からでも米を増産するようにメッセージを出すべきじゃないかと思いますけれども、いかがですか。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
これからの米の作付けについては、この夏に対応するものではまずないということですね。出来秋以降の出荷になるわけでありますから、この夏に向かってのいわゆる市場の需給の改善にはまず余り関係がないということであります。
それから、その米の増産をするかどうかは、何度も申し上げておりますが、平成三十年の生産数量の割当てをやめて以来、農家の方々が自主的に、飼料用米を作るのか、それか主食用米を作るのか、それとも高収益作物に転換するのか、ほかの事業に、事業を利用しながら方向転換をするのか、決めていただいていることでありますので。
私の地元でもいろんな方の意見を聞きまし…
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紙智子(共産)
やっぱり、その自主的に任せるのでいいのかということなんですよ。これぎりぎりで、需給の見通しでいいのかと、民間任せでいいのかと、そのことが問われているんですよね。やっぱり、気象の変動もあれば災害もあったりするわけですから、それで大丈夫かということなんですよ。
なぜ米不足と価格高騰になったのかと。政府は、需要が毎年十万トン減るよ減るよということを前提にして、米の生産者に需給調整といって減産を求めてきました。一方で、流通を自由化して、大手量販店の求めに応じて低米価を押し付けてきたということがあると思うんです。一九九〇年代、六十キロ当たり二万円の生産者米価だっ…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
かつては食管というのが随分昔の話ですがございました。全量買上げ、そして国が価格も全部決める、そして全て逆ざやになってとんでもない財政負担が発生するということであって、それではとてもやっていけないということで現在に至っているわけであります。
そして、平成三十年から生産数量の割当てをやめてきて、随分うまくいってきたんだろうと思います。米価はそれほど高くはなかったかもしれませんが。そしてやはり、生産者の自主的な御判断によって、何事もそうですよ、米に限らずですね、需要に見合った生産をするというのが経済活動の基本でありますから、特に価格弾力性が少ないこの米の世界…
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