委員にお答えさせていただきます。
委員が留学をされていたオランダでございますが、私、親しい知人がおりまして、年に一度ぐらいいつも行くのでございますが、実は農業関係の視察をいつもさせていただいている中で、中学校の、農業専門の中学校が実はございます。子供たちが農業をやりたいといって選んで入ってくるんだというふうにお聞きしておりまして、やはり中学からしっかりと自分の好きなことをやっていくって本当に大切なんだなというふうに、農業国で本当に頑張っているオランダのお話をいつも聞かせていただいています。
まさに委員がおっしゃるように、生徒の多様な個性を伸ばしながら、我が国の産業経済発展を担う人材、まさに育成するためには、各学校段階におきまして勤労観、またさらには職業観を育む教育を行うことは重要だと私ども思っておりまして、現在、中学校におきましては、各教科等におきまして職業との関わりに触れていったり、また職業や自己の将来に対する課題を探求するなどの学習が行われておりまして、高校、高等学校におきましては、専門的な知識、技術及び技能を習得させることを目標としながら、普通科におきましては産業界と連携したそういう形の地域課題解決の取組、また、専門高校におきましては産業界と一体となった職業人材育成が実施されているところでございまして、また、おっしゃっていただきました高等専門学校におきましては実践的かつ創造的な技術者を育成することを目的といたしまして設置されておりまして、文科省としても、情報分野などの成長分野を牽引するこの高度専門人材の育成をまさに支援しているところでございます。
御提案いただきましたキャリアコンサルタントの活用などにおきましても承知をしているところでございますが、各都道府県、学校の実態に応じて御活用いただくものというふうに私ども認識しておりますが、いずれにいたしましても、現在、中教審におきまして学習指導要領の改訂に向けまして議論を進めているところでございまして、文科省としては、こうした議論も踏まえつつ、各学校段階におけるキャリア教育、また教育、職業の教育の充実にしっかりと委員の御提案のように進めてまいりたいと思います。
29
末松信介(自民)
少しオーバーしました。おわび申し上げて、終わります。
─────────────
この発言のページ
30
堂故茂(自民)
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、天畠大輔さんが委員を辞任され、その補欠として舩後靖彦さんが選任されました。
─────────────
この発言のページ
31
水野素子(立憲)
立憲民主党、神奈川県選出の水野素子です。会派、立憲民主・社民・無所属を代表いたしまして質問させていただきます。
本日は質問の機会をありがとうございます。恐らく最後の質問になると思いますので、たくさん質問、あるいは御提案をさせていただきたいので、テンポよくお願いできればと思います。
まず、子供たちの多様な個性を伸ばす教育、これこそが子供たちの将来の生きる力、そして将来的には産業の競争力にもなっていくと思うんです。
これ、資料一を御覧ください。
これ、ドイツでの専門教育、早期から行っている、フランスも同じなんですけれども、下から二段目の中等教育、もう…
この発言のページ
- (上の発言)
32
あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員にお答えさせていただきます。
委員が留学をされていたオランダでございますが、私、親しい知人がおりまして、年に一度ぐらいいつも行くのでございますが、実は農業関係の視察をいつもさせていただいている中で、中学校の、農業専門の中学校が実はございます。子供たちが農業をやりたいといって選んで入ってくるんだというふうにお聞きしておりまして、やはり中学からしっかりと自分の好きなことをやっていくって本当に大切なんだなというふうに、農業国で本当に頑張っているオランダのお話をいつも聞かせていただいています。
まさに委員がおっしゃるように、生徒の多様な個性を伸ばしながら、我が国の産業経済発展を担う人材、まさに育成するためには、各学校段階におきまして勤労観、またさらには職業観を育む教育を行うことは重要だと私ども思っておりまして、現在、中学校におきましては、各教科等におきまして職業との関わりに触れていったり、また職業や自己の将来に対する課題を探求するなどの学習が行われておりまして、高校、高等学校におきましては、専門的な知識、技術及び技能を習得させることを目標としながら、普通科におきましては産業界と連携したそういう形の地域課題解決の取組、また、専門高校におきましては産業界と一体となった職業人材育成が実施されているところでございまして、また、おっしゃっていただきました高等専門学校におきましては実践的かつ創造的な技術者を育成することを目的といたしまして設置されておりまして、文科省としても、情報分野などの成長分野を牽引するこの高度専門人材の育成をまさに支援しているところでございます。
御提案いただきましたキャリアコンサルタントの活用などにおきましても承知をしているところでございますが、各都道府県、学校の実態に応じて御活用いただくものというふうに私ども認識しておりますが、いずれにいたしましても、現在、中教審におきまして学習指導要領の改訂に向けまして議論を進めているところでございまして、文科省としては、こうした議論も踏まえつつ、各学校段階におけるキャリア教育、また教育、職業の教育の充実にしっかりと委員の御提案のように進めてまいりたいと思います。
33
水野素子(立憲)
ありがとうございます。
国立高専とか、是非国立ででも進めていただきたいと思いますし、このドイツにありますデュアルシステム、これ、高校レベルから企業と連携して、お給料をいただいたりしながらも実践的な教育をやっているということも広がっていますので、是非日本でも子供たちの様々な個性を伸ばす教育を強化いただきたいと思います。
それでは次に、次期学習要領改訂などにおいて幾つかお尋ねしたいと思います。
先般もお尋ねいたしました。大臣も科学技術立国、日本は目指しているし、そうだとおっしゃっていただきました。理科教育促進、理科総合の導入など、どのような検討状況でし…
この発言のページ
34
あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員にお答えします。
気候変動、また生成AIなどの影響が大変大きくなっている社会におきまして、これも含めまして社会課題が多様化、複雑化する中、その解決に科学的知見が大きな役割を果たすようになっているところでございまして、理科教育の充実はまさに重要だと私ども考えております。
次期学習指導要領におきましては、現在、中教審において教育課程全体を通じた総括的事項に関して議論を行っているところでございますが、御指摘の理科を含む個々の教科等の在り方については、今後、専門の検討組織に向け、設けて御議論をいただく予定でございます。
この発言のページ
35
水野素子(立憲)
是非、理科、私、実はJAXAにいましたけど、文系なんですね。実は、数学とかあるいは地学とか物理、難しくて入り込めなかったところもあるんですね。ですから、全体を俯瞰するような総合的な、理科の入口を広げていくような形で理科の第一歩を進めることがやっぱり技術立国においても重要だと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、男女共同参画に関する意識の改革、これをやはり若いうちに教育課程にどのように織り込んでいくかということ。日本のジェンダーギャップ指数、百四十六か国中百十八位、二〇二四年度、このように、ずっと先進国で最低レベルなんですね。アンコンシャスバイ…
この発言のページ