あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2025年6月12日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 32 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 134 発言)

委員にお答えさせていただきます。

委員が留学をされていたオランダでございますが、私、親しい知人がおりまして、年に一度ぐらいいつも行くのでございますが、実は農業関係の視察をいつもさせていただいている中で、中学校の、農業専門の中学校が実はございます。子供たちが農業をやりたいといって選んで入ってくるんだというふうにお聞きしておりまして、やはり中学からしっかりと自分の好きなことをやっていくって本当に大切なんだなというふうに、農業国で本当に頑張っているオランダのお話をいつも聞かせていただいています。

まさに委員がおっしゃるように、生徒の多様な個性を伸ばしながら、我が国の産業経済発展を担う人材、まさに育成するためには、各学校段階におきまして勤労観、またさらには職業観を育む教育を行うことは重要だと私ども思っておりまして、現在、中学校におきましては、各教科等におきまして職業との関わりに触れていったり、また職業や自己の将来に対する課題を探求するなどの学習が行われておりまして、高校、高等学校におきましては、専門的な知識、技術及び技能を習得させることを目標としながら、普通科におきましては産業界と連携したそういう形の地域課題解決の取組、また、専門高校におきましては産業界と一体となった職業人材育成が実施されているところでございまして、また、おっしゃっていただきました高等専門学校におきましては実践的かつ創造的な技術者を育成することを目的といたしまして設置されておりまして、文科省としても、情報分野などの成長分野を牽引するこの高度専門人材の育成をまさに支援しているところでございます。

御提案いただきましたキャリアコンサルタントの活用などにおきましても承知をしているところでございますが、各都道府県、学校の実態に応じて御活用いただくものというふうに私ども認識しておりますが、いずれにいたしましても、現在、中教審におきまして学習指導要領の改訂に向けまして議論を進めているところでございまして、文科省としては、こうした議論も踏まえつつ、各学校段階におけるキャリア教育、また教育、職業の教育の充実にしっかりと委員の御提案のように進めてまいりたいと思います。

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