望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年5月22日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 128 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 242 発言)

まさに子供たちにとって、一日の半分以上の時間を学校で過ごす、その教育に当たる教師の存在というのは子供にとっては非常に大きい。子供たちと向き合える時間をしっかり教師が確保できるように、そのための今回の改革であり、そして働き方改革とともに処遇の改善によって魅力の向上をさせていく、これが今回の法案の大きな柱でございます。

今お尋ねの、そうした子供と向き合える時間を確保することができるようにするためにも、学校における校務のDXあるいはデジタル化ということを、どのように進めて、それが効果があるのかどうかを検証をしているのかというお尋ねかと存じます。

校務DXの加速化につきましては、統合型校務支援システムの導入を推進をしてまいりました。令和元年のときには四十数%ぐらいだったのが、今はほぼ全ての市町村において、三市町村除いては統合型校務支援システムが入りましたけれども、その校務DXの状況の中で、例えば、そのフォローアップ調査を行ったところでは、児童生徒の欠席等の連絡や、保護者への調査、アンケート等にクラウドサービスを用いて集計している学校の九八%が、教職員の働き方の改善に効果は、そこは実感をしているということは確認されているところでございます。

また、効果的な校務DXが一層進むように、取り組むことが望ましい項目を整理したチェックリストも作成してございまして、そういうのを参考にしていただきながら、教育委員会や学校がデジタル化をうまく活用していただけるということも進めているところでございます。

予算事業でないものも含まれますので、一対一の費用対効果というのを端的にお示しすることは難しい面もございますけれども、引き続き、教育委員会、学校に対して、そうした積極的な、効果など含めまして積極的な情報提供や助言などを行ってまいりたいと思ってございます。

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