望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年5月22日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 125 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 242 発言)

近年の教師の大量退職、大量採用に伴いまして、若手教師が増加していることは事実でございます。

そうした若手教師の時間外在校等時間が長くなる傾向にございまして、これは慣れとか経験ももちろんあると思いますけれども、やっぱり学校に配置されて、配属されて、そしていろんな子供たちと関わる中で、また教員実習とは違ったやっぱり中で、精神疾患による病気休職率も近年増加傾向にあるということは事実でございます。

今回の主務教諭につきましては、今現在でも若手の支援に当たったり、あるいは相談に乗っている、そうした三十代クラスの中堅の教員の方々に対して、校長等から命を受けて当該学校の教育活動において教職員間における総合的な調整を行う、そうした若手の支援にも当たれる、そしてその方々が今の業務が増えるのではなくて、今やっていることを適切に評価しながら、そしてそれを職として位置付けをしていくということも含めて主務教諭というのを創設しているところでございます。

主務教諭が、先ほど末松委員からも主務教諭の業務がどんなものかということを御指摘いただきましたけれども、そうした若手のサポートに加えまして、教育相談、あるいは情報教育や防災・安全教育といった学校横断的な課題のそうした核となっている場合もございます。教職員間の相談体制とか調整の方向性が、管理職のリーダーシップの下でもそうした、比較的年齢の近いそうした中堅層の方々がサポート役を担うことで、若手教師が課題を一人で抱え込むことがないような、そういう組織的な対応が進むのではないかというふうに期待しているところでございます。

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