伊藤学司文部科学省高等教育局長

2025年3月27日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 96 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 212 発言)

お答え申し上げます。

ただいま御指摘いただきましたアメリカで行われていましたペリー就学前教育の調査に関しては、本当に、幼児教育を受けたか受けないかで、その後、数十年にわたってずっと追跡調査をすると。なかなか日本ではやりにくい調査ではございますけれども、アメリカにおいてはかなりの成果というものをそこで示していただいてございますので、教育の調査全体としては私どもも、アメリカの調査ではありますが、大変文部科学省でも参考にさせていただいているところでございます。

この高等教育の修学支援新制度におきましては、先ほど申しましたように、低所得者世帯の進学率が大きく上がっていると、こういう成果が出ているところでございます。個別の個々人を追ってこれから調査ということとは少し違うかもしれませんけれども、もう御案内のように、大学等に進学した場合には生涯獲得賃金が相当上がるというようなのも広く一般的に調査結果として既に出ているところでございますので、こういう調査等も踏まえながら、教育を受けたことによる経済的な効果を示す結果というものもしっかり活用させていただきながら、やはりより多くの子供たちが経済的な理由で進学を断念することなく高等教育を受けられる環境をつくっていくことにより、その成果というものを広く社会に還元していけるよう、文部科学省としても引き続きその成果というものをしっかり検証してまいりたいというふうに思います。

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