改めまして、秋田県の寺田と申します。
本日は、お忙しい中駆け付けていただき、貴重な御意見を賜りましたことに私からも感謝を申し上げます。
お一方ずつ、一問ずつお伺いをしましてから、私が今日の最後の質疑者になりますので、皆様からお一言ずつ、最後にこれだけは言っておきたいということを最後にお伺いをしたいと思っておりますので、それを念頭に置いていただきながら、少しお話をさせていただければというふうに思います。
まず、井村参考人にお伺いをしたいと思いますけれども、私も秋田の田んぼの中で生まれ育ちまして、資料をいろいろ拝見をしておりましたけれども、この千年農業とか持続可能性と生態系保全を重視をしたというこの理念に大変共感をさせていただいております。
農水に私が所属する前、以前、環境委員会にいたこともありますけれども、私自身もそのとき、はたと、田んぼの脇の水路にもう幾らでもいたフナとか、水たまりにもいたゲンゴロウとか、ああいう生き物は本当どこに行ってしまったのかなと改めて大人になってから振り返る機会を与えてもらったなというふうに思います。
協議会での御発言なども拝見をしましたけれども、本当に、この量販店などで恒常的な安値取引が農産物の価値と価格を低下をさせて、消費者の農産物価格に対する理解が深まってこなかったというところに、本当にそのとおりで、一消費者として、農産物だけではなくて、スーパーに行くと自分なりの底値みたいなものがやっぱりあって、幾ら以下なら買おうみたいなことを思って行って、それが長引くデフレの中で資材などが大きく上がって、価格高騰するまで自分の中でも理解が深まってこなかったなというのも反省をしております。
今は、スーパーに行って、安いもの、値頃感のあるものをそれこそスーパーで見て、時間があるときはですけれども、今夜何を作ろうか決めようと思うと、もう籠に入れられるものがないみたいな状態で、本当に何を作ったらいいか分からないなというようなことも感じながら、消費者の気持ちも、また、秋田選出ですので、たくさん親戚、友人にも農家がおりますので、両方の気持ちを感じながら今のこの法案の質疑に当たってきております。
そこでお伺いをしたいのは、今回の備蓄米の放出に関してですけれども、このことに関して御自身の中での御評価ですとか、特に四回目のこの二千円という価格を指定しての随意契約での放出に関して、秋田では少なくとも今後の米価格に与える影響の有無ですとか農家の心配の声がありますけれども、先ほど坂爪参考人の方からは今後平年作に戻ればというようなお話もありましたけれども、気候変動もあって今後その平年作に果たして戻っていくんだろうかというところも含めて、農業の現場にいらっしゃる井村参考人にお伺いをできればというふうに思います。
83坂坂爪浩史北海道大学大学院農学研究院教授
私は、低所得者に対するこの農産物価格の問題というのは、何らかの形で直接給付という形をするしかないと思います。
先日、二千円の米がちゃんと並ぶようになったというのはとても大変なことだったと思いますけれども、並べなかった低所得者層っているよなというふうに実は思っていて、年金受給者は並べたかもしれないけれども、パートを何件も掛け持ちしているシングルマザーが並べたかというと多分並べていないので。
だから、米を安くする、安い米供給するというのも大事だったとは思いますけれども、どちらかといえば、三か月後になるかもしれないけど、これくらいの金額を低所得者層には払い…
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84新新山陽子京都大学名誉教授
大事なことだと思うんですけれど、そのためには、先ほど報告でも言ったように、賃金を引き上げる、最低賃金を引き上げるということが必要だと思います。
それともう一つは、雇用形態を考えることも必要かなと思います。今、時間雇用が非常に多いですけれども、もっと、時間雇用じゃなく、きちんとした勤務ができるような雇用形態を増やした方がいいと思っています。
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85
紙智子(共産)
ありがとうございました。
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- (上の発言)
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寺田静政府参考人など
改めまして、秋田県の寺田と申します。
本日は、お忙しい中駆け付けていただき、貴重な御意見を賜りましたことに私からも感謝を申し上げます。
お一方ずつ、一問ずつお伺いをしましてから、私が今日の最後の質疑者になりますので、皆様からお一言ずつ、最後にこれだけは言っておきたいということを最後にお伺いをしたいと思っておりますので、それを念頭に置いていただきながら、少しお話をさせていただければというふうに思います。
まず、井村参考人にお伺いをしたいと思いますけれども、私も秋田の田んぼの中で生まれ育ちまして、資料をいろいろ拝見をしておりましたけれども、この千年農業とか持続可能性と生態系保全を重視をしたというこの理念に大変共感をさせていただいております。
農水に私が所属する前、以前、環境委員会にいたこともありますけれども、私自身もそのとき、はたと、田んぼの脇の水路にもう幾らでもいたフナとか、水たまりにもいたゲンゴロウとか、ああいう生き物は本当どこに行ってしまったのかなと改めて大人になってから振り返る機会を与えてもらったなというふうに思います。
協議会での御発言なども拝見をしましたけれども、本当に、この量販店などで恒常的な安値取引が農産物の価値と価格を低下をさせて、消費者の農産物価格に対する理解が深まってこなかったというところに、本当にそのとおりで、一消費者として、農産物だけではなくて、スーパーに行くと自分なりの底値みたいなものがやっぱりあって、幾ら以下なら買おうみたいなことを思って行って、それが長引くデフレの中で資材などが大きく上がって、価格高騰するまで自分の中でも理解が深まってこなかったなというのも反省をしております。
今は、スーパーに行って、安いもの、値頃感のあるものをそれこそスーパーで見て、時間があるときはですけれども、今夜何を作ろうか決めようと思うと、もう籠に入れられるものがないみたいな状態で、本当に何を作ったらいいか分からないなというようなことも感じながら、消費者の気持ちも、また、秋田選出ですので、たくさん親戚、友人にも農家がおりますので、両方の気持ちを感じながら今のこの法案の質疑に当たってきております。
そこでお伺いをしたいのは、今回の備蓄米の放出に関してですけれども、このことに関して御自身の中での御評価ですとか、特に四回目のこの二千円という価格を指定しての随意契約での放出に関して、秋田では少なくとも今後の米価格に与える影響の有無ですとか農家の心配の声がありますけれども、先ほど坂爪参考人の方からは今後平年作に戻ればというようなお話もありましたけれども、気候変動もあって今後その平年作に果たして戻っていくんだろうかというところも含めて、農業の現場にいらっしゃる井村参考人にお伺いをできればというふうに思います。
87井井村辰二郎公益社団法人日本農業法人協会副会長理事/アジア農業株式会社代表取締役/株式会社金沢大地代表取締役
御質問ありがとうございます。質問にお答えいたします。
備蓄米の放出については様々な会員の意見がありまして、やはり価格が崩れてしまうんじゃないかと心配をしている生産者もいますし、一方、これ以上消費者のお米離れが広がらないように、やはりある程度市場が冷静になった方が今後の自分たちの持続可能な経営につながると、本当にいろんな声があるのが正直なところでございます。
その中で、私の思うこととしては、やはりお米というのは、ずっとデフレで安くなっていて、私たちも本当に作るな作るなと言われて、十万トンずつ需要が減ってということを十数年間ずっと言われてきたんですけれど…
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寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
気候変動に関して、今後、平年作に戻っていくのかというところはいかがでしょうか。
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89井井村辰二郎公益社団法人日本農業法人協会副会長理事/アジア農業株式会社代表取締役/株式会社金沢大地代表取締役
温暖化のシナリオというのはいろいろありますので、これからどんなシナリオになるのかというのは分からないんですけれども、ここ三十年でも相当気候が変わっているというのは現場で感じております。ですから、米に心白ができたりとか、やはりそれはもう全ての農産物、家畜も含めて、農業者が感じていることで、それに対してしっかり適応対策を取っていくということと、あと、根本的にやはりCO2を農業分野でも減らしていくということは私たちの法人経営のみんなは認識していて、頑張っていこうというふうに思っています。
そんな中で、やはり創意工夫しながら、繰り返しになりますけれども、国民が…
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