江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年5月20日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 79 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 159 発言)

極めて難しい質問だと思っています。

直近の状況を見ると、大体備蓄米の全シェアに占める割合が一九%ぐらいでした、ブレンド米のですね。それが、備蓄米を出すことによって、前回の調査では三三%まで上がりました。それによって、若干、十九円ですが、やはり下がったんだと思います。しかし、今回の調査結果では逆に三一まで落ちました。これは、ブレンドをしない、いわゆる自分の持っているいわゆる銘柄米をですが、そのままやはり店頭に出しているということなんだろうと思います。

ほかにも、私は週に二回は大体、まあ一回のこともありますよ、正直言いますと。二回ぐらいは大体行くようにしておりますが、最近思うことは、棚を見ると、五キロの袋よりも二キロの袋の方が増えてきたなということを大変感じます。それは、お年寄りも多いし、なるべく安い値段で手に取りたいというお気持ちもありますから、それは消費者のニーズに応えたということで責められることではありませんが、五キロ袋よりも二キロ袋の方が一キロ当たりの単価は高く設定されています、まあ金額は言いませんけれども。ですから、それはストレートにPOSに影響しますので、今回の数字にはそれも影響しているのかなと。様々、まだ十分な検討はできておりませんけれども、要因はあると思います。

しかし、今回思い切って、一か月以内に店頭に出す事業計画を出すことを要件とした特別枠をつくりました。これ、大変なことです。これまでは、集荷して、そして集荷した人がそれから契約をして、そして卸の人も受け取って、卸も受け取ってから契約をしてという話でしたけど、これはやっぱり時間が掛かります。商行為ですから契約しなければなりません。しかし、今回は、もう入札の段階で江藤商店に出すということまでしっかり計画を立てて、そして入札に応じてもらうということを要件にした部分はありますので、これについてはかなりスピードは上がるというふうに思っています。

そして、もう一つは、小売に直接渡すと。余り批判的なことは言いたくないので数字は言いませんが、ただ、卸の段階でかなり通常の商取引よりも利幅を取っていることは調査結果明らかになっていますから、あの部分を完全に省けばかなりの部分、小売には安く渡すことができる。

ただ、今回の私の発言にも関わることですが、しかし、業者の方々に聞くと、全てを精米して出すのは無理ですというふうに言われました。であれば、玄米御飯として食べることもできる、水にちょっと長くつければ芯も残りませんから、栄養価も高いんで。そして、私のような田舎であればいろんなところにたくさんコイン精米機がありますから、玄米を買って自分で精米して食べていただくというようなことをして、何とか六万トンを一か月以内に店頭に並べたいと思っています。これが実現できれば、当然、価格にもいい方向での影響が出ると思います。

それがいつかということを先生からはっきり聞かれると、いついつでございますということは言えませんが、もう三十一万トン出して、今度また十万トン出すんですよ。すると四十一万トンです。

そして、もうすぐ出来秋になります。そして、作付けも、全国的に、面積的にも飼料用米の作付けをやめて食用米に変える。残念ながら、酒好適種米まで食用米に変えるというトレンドの中で、いわゆる新米についての供給ももし増えるということであれば、備蓄米で増えた分、それから期間を短くした分、これは今度こそ政策効果が出てくれるものと信じたいというのが正直な気持ちであります。

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