田名部匡代 (立憲民主党)

2025年4月24日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

是非お願いしたいと思います。

次に、外国人労働者、まあ外国人労働者というか、の問題について伺いたいと思いますけれども、我が国の漁業は今本当に深刻な人手不足と高齢化に直面している。ただ一方で、先ほど、私は大臣のあの前向きな発信というのは非常に重要だと思います。進藤先生もおっしゃっておられましたけれども、大臣の言葉一つ一つでやっぱり現場がやる気を起こすし、次の時代を担う若い人たちが、あっ、これからの漁業にはもっと未来があるんだと、やってみようかなというそういう気持ちになってくると思うので、もうどんどんそういう発信は積極的にやっていただきたい。聞いている我々も何かそういう話を聞くとうれしくなってくるので、是非大臣にはそういう発信をどんどん積極的にやっていただきたいなと思います。

しかし、現場はやっぱり厳しいという現実もありまして、既に外国人がいなければ漁業が成り立たないというような現場も多いのではないかなと思うんですね。その担い手の一角を担っていただいているわけですけれども、外国人技能実習生、特定技能によって就労する外国人労働者の皆さん、これ漁業の分野だけではないんですけれども、これまで労働環境の過酷さ、また人権侵害の疑念、制度の運用上の問題などの課題もあるのかもしれません。こういう中で、長時間労働、低賃金、こういうことが報告をされてきました。国際的な懸念も示されたということもあります。特に漁業は海上での危険が伴う仕事であって、安全管理や労働基準の徹底というもの、これを遵守していただくことの徹底というのは欠かせないというふうに思います。

そこで、漁村地域で受け入れた外国人労働者への支援体制が不十分な地域というものはないのかどうか。例えば、相談先も限られて地域社会から孤立をしていないか、また安全指導など日本語による指示の徹底が不十分なことによる事故など、この就労実態というものを水産庁としてどのように把握されているのか。また、外国人労働者の安全、人権確保に向けての監督体制、また違反事業者への対応、加えて、現在、制度が抱える課題や改善策について何かあればお聞かせいただきたいと思います。

前後のやりとり

61の発言を見る

69の発言を見る