ちょっと一つ具体的な事例で、先ほどもちょっと話題に出ましたけれど、防災・減災関係でいいますと、防災・減災というのは本当に国民一人一人の生活に密着していますし、あと、しかもそれが物すごく激甚化している、あるいは広範囲になっていたりとか、そういう状況にあるわけで、これは当然、学術会議の僅かな会員、連携会員だけで問題を解こうというふうには全く思っておりません。
ただ、学術会議の中に一部、二部、三部を横断した委員会をつくり、その委員会が今度はその関連の学協会と防災学術連携体というネットワークをつくりまして、それに、それこそ内閣府、国交省、そういったところの役所の方も参加して、実は日本横断的な連携組織というのが動いていまして、それが実際の具体的なアクションに関する提案等をするというような仕組みになっております。
個別の学協会があれば、じゃ、足りるのかというふうに見えますけれども、先ほど言いましたように、広範囲になっていろんなところが絡んできて、なおかつ、例えば防災というと、いわゆる理学、工学だけの問題のように見えますけれども、例えば、避難所の中での人々のケアをどうするかであるとか、あと、そういう災害で避難しているところで今度は感染症がはやるような状況の下であればどうするかとか、そういう人のこととかライフサイエンス的なことまで出てくると、学術会議の持っているこの横断的な力というのが極めてその中核を担うというようなことになっておりまして、実はそういう意味で、現在でも、この日本学術会議だけでも十分に稼働しているということを、それは是非理解いただきたいなというふうに思います。
なかなかそこだけ取り上げて、マスコミで取り上げられるということないんですけれども、縁の下の部分での巨大な、強力なネットワークを活用、つくっているというのが学術会議の一つの大きな力かなというふうに思います。
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竹谷とし子(公明)
川嶋参考人、お願いいたします。
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49川川嶋四郎同志社大学法学部法律学科教授
御質問ありがとうございます。
率直に言いまして、日本学術会議、これまで七十六年の歴史の中で本当に様々な貢献ができてきたのではないかと私は考えております。その一覧表、それは全てホームページに載っておりまして、最近でしたら、例えばAI関係でありますとか、私たちの人文・社会の分野でしたら、例えば社会の科目の中で総合という科目ができるとか、もう具体的な、社会的な影響というのも私は考えられるんじゃないかなと思っております。
実際に私たちが行っている活動でございますけれども、単にその会員だけではなくて、連携会員も含めまして、多くの私たち分科会というのを設けており…
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50
竹谷とし子(公明)
吉村参考人、お願いいたします。
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- (上の発言)
51吉吉村忍東京大学名誉教授
ちょっと一つ具体的な事例で、先ほどもちょっと話題に出ましたけれど、防災・減災関係でいいますと、防災・減災というのは本当に国民一人一人の生活に密着していますし、あと、しかもそれが物すごく激甚化している、あるいは広範囲になっていたりとか、そういう状況にあるわけで、これは当然、学術会議の僅かな会員、連携会員だけで問題を解こうというふうには全く思っておりません。
ただ、学術会議の中に一部、二部、三部を横断した委員会をつくり、その委員会が今度はその関連の学協会と防災学術連携体というネットワークをつくりまして、それに、それこそ内閣府、国交省、そういったところの役所の方も参加して、実は日本横断的な連携組織というのが動いていまして、それが実際の具体的なアクションに関する提案等をするというような仕組みになっております。
個別の学協会があれば、じゃ、足りるのかというふうに見えますけれども、先ほど言いましたように、広範囲になっていろんなところが絡んできて、なおかつ、例えば防災というと、いわゆる理学、工学だけの問題のように見えますけれども、例えば、避難所の中での人々のケアをどうするかであるとか、あと、そういう災害で避難しているところで今度は感染症がはやるような状況の下であればどうするかとか、そういう人のこととかライフサイエンス的なことまで出てくると、学術会議の持っているこの横断的な力というのが極めてその中核を担うというようなことになっておりまして、実はそういう意味で、現在でも、この日本学術会議だけでも十分に稼働しているということを、それは是非理解いただきたいなというふうに思います。
なかなかそこだけ取り上げて、マスコミで取り上げられるということないんですけれども、縁の下の部分での巨大な、強力なネットワークを活用、つくっているというのが学術会議の一つの大きな力かなというふうに思います。
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竹谷とし子(公明)
四人の先生方、ありがとうございます。
続きまして、上山参考人にお伺いしたいと思います。
やはり、四人の先生方のお話聞いておりましても、学術会議がやっぱりこれまで財政的に十分な予算がなく、活動をするに当たってもやはり制約があったのではないかというふうに感じているところでございますけれども、外部から、外部資金の獲得の意義というものもあると、必要性というものもあると思うんですけれども、それによって自主性、自律性、中立性が危うくなるのではないかという御意見に対して、それを防ぐ方法といいますか、決してそうではないということについて、どのように担保していくかとい…
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53上上山隆大政策研究大学院大学客員教授
先ほど参考人、別の参考人の方から出てきた例えば防災・減災という領域に関して、私もCSTIの常勤議員として、例えばSIPとかBRIDGEとか様々な資金を動かして、そのテーマについても取りかかっていました。これは、それだけでも数百億のお金を、僅か、私の目から見ると小さいと思いますが、動かして、そういういろんなプロジェクトについて動かしていました。
一方で、学術会議は、学協会を通して様々な人的なネットワークはありますけれども、その人たちをみんな動かして、ある特定のテーマに関して研究を行うだけの財務的な基盤はありません。もし真摯に国民が求めるような新たな学術の…
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竹谷とし子(公明)
ありがとうございます。
川嶋参考人に、済みません、伺いたいと思います。
今日、資料を御準備いただきまして、パネルも御準備いただき、ありがとうございました。資料一のところに、会員の選考というところで、アメリカ、英国、ドイツのことも御紹介をいただいております。ありがとうございます。
ここの資料の中に、会員の選考について、アメリカは会員の選挙を行っているということ、また英国は会員による推薦と投票ということが行われていること、またドイツは会員による投票が行われているという、そういう記述がございます。
コオプテーション方式というものを採用されているというこ…
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