渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官

2025年5月27日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 106 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

お答え申し上げます。

今御指摘ございましたように、十六条には複数のことが書いてあるんですけど、四つの、大きく分けて四つのことが書いてございます。一つは、例えばビッグテック等からの情報を収集するという、AIの開発とか活用に関する情報収集です。二つ目は、例えば悪質な、いわゆる悪質事案といいますか、そういったものに対応する分析、あるいはその対策の検討ということでございます。そして三つ目は、その他のもっと一般的な、例えば重要な産業でどういうふうにAIが使われているかとか、あるいは新しい技術でどういうものがあるかという、そういう調査ということになります。最後に四つ目に、そういう調査の結果を踏まえて、事業者に対する指導ですとか助言とか国民に対する情報提供とか、そういうことが盛り込まれているところでございます。

これがなぜ四つもあるのにこれを全部一つの条文でくるんでいるかというと、このいずれも目的はAIの適正な開発、活用のためでございまして、この目的は同じであります。したがって、同一の目的に資する行為ということで、一つの条文にくくるということにしています。ただ、大変分かりにくい長い条文ということでございますので、今後、基本計画ですとかあるいは指針、あるいは逐条解説も作っていくことになると思いますので、御指摘の点を踏まえまして、説明する努力をさせていただきたいというふうに考えております。

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