御質問ありがとうございます。
直近のリスク、AIに係るリスクという御質問ですが、これはやはり多様なものがあります。
AIのリスクというときに、私はいつも考えているんですけど、AIを使って、いろんな分野で使われるんですけれども、AIだけのリスクではなかったりするかなというふうに思っています。
その前提でお話をすると、世界的には、今、先ほど言った①のところですね、先端的なAIというのが今後、将来怖いんじゃないか、そのために規制をしなきゃいけないというのがやはり世界的には大きな課題です。
一方で、現実でも、今後、怖いというよりもリスクが生じているという点でいうと、日本でいうとやはり偽情報、誤情報みたいな問題、これはAIだけというよりも、AIを使ったものがデジタルプラットフォームで共有されて問題になるという、そういったところの使い方の全体の流れの中でどうするかとか、あとは、その一環でございますけれども、例えばディープフェイクみたいな話とかがやはり世間的には関心のある重要な話かなと思っています。
ただ、それ以外にも、やはり、例えば重要なインフラとかで使う際にAIの信頼性は大丈夫なのかとかいうのは、もう個別の各分野では非常に重要になっている課題かなというふうに思います。
以上です。
9市市川類一橋大学イノベーション研究センター特任教授/東京科学大学データサイエンス・AI全学教育機構特任教授
御紹介ありがとうございます。一橋大学、東京科学大学で特任教授をしております市川と申します。
まず、参考人としてお招きいただきまして非常に光栄に存じます。
私は元々は、長らく霞が関で役人をやっておりまして、役所の中でもずっと長らく技術とかイノベーション政策に取り組んでおりました。その中では、デジタルとかAI技術もその際にもやっておりました。その関心が高じて、今では大学でイノベーションとかAI政策に係る教育研究に取り組んでいると、こういう立場でおります。
私のそのイノベーション政策の関心といいますと、どういった研究開発をやるかというよりは、むしろ、社会…
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和田政宗(自民)
ありがとうございました。
以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。
これより参考人に対する質疑を行います。
なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。
質疑のある方は順次御発言願います。
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山本啓介(自民)
ありがとうございました。
それぞれの参考人におかれましては、本日の出席はもとより、これまで、お話を伺えば、長年にわたってこの分野で政府又はそれぞれのお立場で大変な御尽力をいただいておることがうかがい知れました。改めて心からの敬意を表したいと思います。
その上で質問をしていくのは、この法律案の中身について今参考人の方々からお話を伺ったことを質疑していくわけですけれども、非常にちょっと興味の湧く話ばかりだったので、法案を離れて興味本位で聞いてしまわないように何とか戒めていきたいんですが、ただ、時間は限られておりますので、ちょっと大変失礼な物言いですけれど…
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- (上の発言)
12市市川類一橋大学イノベーション研究センター特任教授/東京科学大学データサイエンス・AI全学教育機構特任教授
御質問ありがとうございます。
直近のリスク、AIに係るリスクという御質問ですが、これはやはり多様なものがあります。
AIのリスクというときに、私はいつも考えているんですけど、AIを使って、いろんな分野で使われるんですけれども、AIだけのリスクではなかったりするかなというふうに思っています。
その前提でお話をすると、世界的には、今、先ほど言った①のところですね、先端的なAIというのが今後、将来怖いんじゃないか、そのために規制をしなきゃいけないというのがやはり世界的には大きな課題です。
一方で、現実でも、今後、怖いというよりもリスクが生じているという点でいうと、日本でいうとやはり偽情報、誤情報みたいな問題、これはAIだけというよりも、AIを使ったものがデジタルプラットフォームで共有されて問題になるという、そういったところの使い方の全体の流れの中でどうするかとか、あとは、その一環でございますけれども、例えばディープフェイクみたいな話とかがやはり世間的には関心のある重要な話かなと思っています。
ただ、それ以外にも、やはり、例えば重要なインフラとかで使う際にAIの信頼性は大丈夫なのかとかいうのは、もう個別の各分野では非常に重要になっている課題かなというふうに思います。
以上です。
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山本啓介(自民)
ありがとうございます。
そういったリスクについても、しばらくするともう過去の考え方になってしまう可能性もあるというところも先ほどの説明で十分分かったんですけれども、基本的にやはり人間が開発して考えていくものでありますので、人間が取り得る対応というのは、これを一つの技術として取り続ける以上はさほど大きな脅威にならないのかなと。しかしながら、しかしながら、やはり物理的なものにつながったり、あと、オートマチックに判断を行う、そういったものを作ったならば、恐らく脅威になっていくのかなというふうなことは感じました。
今回の法律の中身というのは、日本のAI開発、…
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14大大屋雄裕慶應義塾大学法学部法律学科教授
お答えいたします。
おっしゃるとおりで、きちんと現状を把握しながら、やるべきものはやっていかなければいけない。しかし、何をやるべきかということを一番よく理解しているのは研究開発の当事者であります。したがって、まずは研究者、開発者自身が、これはやってはいけないということを深く自覚していただくことが非常に重要である。その次は、例えばそれを、利活用企業であれば、企業の経営者層あるいは法務等のガバナンス部局が、やってはいけないことを技術側がやろうとしていたら止めていただくということが必要である。
これら、現場に近い側からガバナンスを利かせていき、それが全く効…
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山本啓介(自民)
ありがとうございます。
そうする場合、ややもすると少しビジネス先行になっていく、経済的なものがうまくいけば国の発展に資するというところが先行し過ぎると、こういう国民生活や国の安全保障に関係する事柄については少し結果と異なるものになってしまいがちかなと。
先ほど少しアメリカと日本の状況についてお話しいただいたときに、我が国においてはなかなか、巨大IT企業というのはほとんどアメリカのもの又は海外のものが多くありますと。それらをビジネスのテーブルで議論すると、撤退されたり打切りをされたりというふうな、アメリカ側の判断というものに委ねなきゃいけないところが、…
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