江澤正名経済産業省商務情報政策局商務・サービス政策統括調整官

2025年4月15日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 138 発言)

お答え申し上げます。

印刷業の下請ガイドラインの策定目的と、それから改訂の理由についてお尋ねいただきました。

印刷産業は、同業者間の取引が多いという取引の特性がありまして、受託事業者、委託事業者、双方の立場になる事業者も見受けられることから、印刷産業の発展には業界全体の取引適正化を追求していくことが重要であると考えています。

委員御指摘の印刷業における下請適正取引等の推進のためのガイドラインは、下請法の趣旨にのっとり、印刷産業向けに受託事業者と委託事業者との間で適正な取引が行われることを目的として、国自らが策定したものであります。委員御指摘のとおり、平成二十二年度に策定以降、印刷産業をめぐる環境の変化に対応すべく、五度の改訂を行ったところでございます。

令和五年三月に実施した直近の改訂においては、より取引の実態に沿ったガイドラインとするため、合理的な価格決定、契約条件の明確化、支払条件の改善、知的財産権等の適切な取扱いなどに着目して取引の実態を調査し、例えば、見積り、発注段階における優良事例や、受領段階で問題となるおそれのある事例の拡充を行ったところでございます。

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