片山大介 (日本維新の会)

2025年4月15日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 30 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 138 発言)

日本維新の会の片山大介です。

私は、前回もちょっと質問したAIについて、前回ちょっと時間が足りなかったので質問ができなかった部分について、改めて聞きたいと思います。

ちょうど今、衆議院の方では先週からAI法の審議が始まりましたけれども、今日、私は、法案の審議というよりは、もっと広く政府のAIに対する考え方を聞いていきたいなというふうに思います。

前回の質疑では、私は、AIは規制とイノベーションが相反するものではないということを説明させていただいたんですけれども、今回は、まずそのAIの利活用の大切さについて聞いていきたいというふうに思います。

日本は今、人手不足の状況で、それが経済の成長の足かせになっているとも言われるけれども、AIを利活用することによって、それを補うだけじゃなくて持続的な成長を助けてくれるんではないかと、こういうふうに言われていて、民間のシンクタンクの調査というのを幾つか拾ってみたんですけど、面白いデータがあって、まず、AIの利活用が進めば日本全体の労働時間が二〇三五年までに一七・二%削減することができて、コスト削減や新たな付加価値の創出をすることができるので、日本全体の生産性を年平均で一・三%改善して、最大で百四十兆円の経済効果があると出ている。

それから、ほかにも、生成AIが幅広く浸透した後の十年間で、日本のGDPを一六・二%押し上げて、労働者の雇用や所得にプラス効果があるほか、あと、AIに取って代わられて失業者が増えるみたいなこともよく言われているんだけど、逆に、そうではなくて、失業者の数も四・五%減って、それで賃金水準も八・二%上昇すると、こういう試算なんかも出ていて、結構いいことだらけみたいに書いてあるんですけれども。

さあ、そこで、そのAIの利活用することのこの効果というのを政府としてはどのように考えているのか。あと、これ民間のある程度試算というかシミュレーションなんですけど、これ政府としてもそういったことを何か試算とかしているのかどうか、これ併せて教えていただけますか。

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