伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長

2025年4月10日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 11 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

御指摘いただきましたとおり、洋上風力発電につきましては、インフレなどの影響を受け、世界的にも一部でプロジェクトの中断等が発生していると承知してございます。

我が国としましては、第七次エネルギー基本計画やGX二〇四〇ビジョンにおきまして、脱炭素化のみならず、エネルギー安全保障の観点からも、再生可能エネルギーを最大限活用していく方向性に変わりはございません。その中でも洋上風力発電は、先ほども御説明申し上げたとおり、主力電源化に向けた切り札として位置付けているところでございます。また、世界的な厳しい事業環境の中で、洋上風力を始めGXの取組を安定的かつ継続的に進める日本の姿勢は海外政府や企業から高い注目をいただいておりまして、むしろ海外から投資や技術を呼び込む好機と捉えております。

このため、経産省としまして、事業実施の確実性をより高めるための環境整備やコスト低減に向けた技術開発、そして企業への設備投資支援などを総合的に講じていくこととしているところでございます。加えまして、国内外から洋上関連産業への投資を促し予見可能性を高める観点から、政府が浮体式洋上風力発電に特化した目標を掲げることも重要であると認識しておりまして、今後、策定に向けた検討をしっかり行ってまいりたいと存じます。

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