石破総理は、岸田前総理が掲げられました新しい資本主義の取組を継承しておられるというふうに承知しておりますが、私は、この岸田政権できたとき、新しい資本主義をやります、中間層を厚くしていくということに非常に賛同いたしました。非常に大事なテーマだと思いますし、これを石破内閣が引き継いでいただいたというのは価値があることだと思います。
令和四年六月に閣議決定されました新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画では、分厚い中間層の形成は、民主主義の健全な発展にとって重要であり、新たな資本主義における経済社会の主要な担い手である中間層が潤うことで、格差の拡大と固定化による社会の分断を回避し、サステナブルな社会、経済社会を実現できると、まさに私はそのとおりだと思っています。
所得金額別の世帯分布を見ますと、百万円から二百万円未満が一四・六%、二百万円から三百万円未満が一四・五%、三百万円から四百万円未満が一二・九%となっておりまして、四百万円未満の世帯で四割以上を占めると、今、そういう国の形に今なってしまっております。
消費の面から見ますと、二〇二四年の百貨店の売上高は、高額品が牽引しまして前年比六・八%増、一方で、スーパーでは値上げ疲れが重荷となり二・七%増と、消費の回復が進んでおらず、消費も二極化が進んでいるという状況が見て取れます。外食消費でも、売上高は伸びているものの、先行きについては厳しい見方がありまして、今年一月、日経新聞の記事では、すかいらーくホールディングスの谷会長は、物価高に付いてこられない消費者が顕在化してきた、中間層が減って二極化が進んでいると、そういう懸念も示されているわけであります。
現在、政府の新しい資本主義実現会議では、石破内閣の下で初めてとなる新しい資本主義実行計画の改訂に向けた議論が行われていると伺っています。低所得者世代の底上げを図るとともに、中間層に対する支援を強化していかなければなりません。新しい資本主義の目指す分厚い中間層の形成に向けた取組、これを私は加速させていただきたいというふうに思いますが、大臣、どのように取り組んでいかれるでしょうか。
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赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
ちょっと通告の御質問の取り方が格差の状況についてということだったんですが、もう委員がかなり詳細に数字なども御紹介をいただいたので、ちょっと用意したものと違う感じでお答えをいたしますが、格差を測るための指標には様々なものがあり、委員が今回お触れにならなかったジニ係数について見ると、これ、社会保障、税による再分配前では、高齢化の進展もあって、二〇〇五年から二〇二一年にかけて上昇傾向にある一方、再分配後の係数ではほぼ横ばいということがあります。相対的貧困率については御指摘のとおりでございますし、また、生活が苦しいと回答される方、五九・六%の上昇というのも御指摘…
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河野義博(公明)
九州、沖縄を地盤として地元を回っております。やっぱり生活が大変だというお声をもう本当に聞きます。その中で、やはり格差が、格差社会が極めて深刻になっている現状だと思います。社会の分断をも生んでいると思います。ネット空間の中では本当に社会が分断されて、私は民主主義の危機的な状況にもあるというふうに考えています。やはりこの格差是正というのをしっかり取り組んでいかなければならないのではないかというふうに思っています。
次に、高齢者世帯の貧困に対してですが、高齢者の世帯の資産保有状況は、全体の二四%を占める可処分所得二百万円以下の世帯では純資産総額は二百五十万円…
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赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
河野委員の格差が固定化されず人々の許容の範囲を超えたものとならないことが重要という問題意識は、もうフルに共有をいたします。あわせて、高齢者世帯の資産格差は大きいという現状にあり、今後、二〇四〇年には就職氷河期世代が高齢期に差しかかるという点についても問題意識を共有をいたします。
石破内閣としては、就職氷河期世代を支援するため、ハローワークの専門窓口における就職から職場定着までの一貫した支援、それから就職が特に困難な方を継続して雇用する企業に対する助成、あるいは自治体におけるNPO等を通じた引きこもり当事者の相談支援や居場所づくりを拡充するなど、政府を挙…
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- (上の発言)
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河野義博(公明)
石破総理は、岸田前総理が掲げられました新しい資本主義の取組を継承しておられるというふうに承知しておりますが、私は、この岸田政権できたとき、新しい資本主義をやります、中間層を厚くしていくということに非常に賛同いたしました。非常に大事なテーマだと思いますし、これを石破内閣が引き継いでいただいたというのは価値があることだと思います。
令和四年六月に閣議決定されました新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画では、分厚い中間層の形成は、民主主義の健全な発展にとって重要であり、新たな資本主義における経済社会の主要な担い手である中間層が潤うことで、格差の拡大と固定化による社会の分断を回避し、サステナブルな社会、経済社会を実現できると、まさに私はそのとおりだと思っています。
所得金額別の世帯分布を見ますと、百万円から二百万円未満が一四・六%、二百万円から三百万円未満が一四・五%、三百万円から四百万円未満が一二・九%となっておりまして、四百万円未満の世帯で四割以上を占めると、今、そういう国の形に今なってしまっております。
消費の面から見ますと、二〇二四年の百貨店の売上高は、高額品が牽引しまして前年比六・八%増、一方で、スーパーでは値上げ疲れが重荷となり二・七%増と、消費の回復が進んでおらず、消費も二極化が進んでいるという状況が見て取れます。外食消費でも、売上高は伸びているものの、先行きについては厳しい見方がありまして、今年一月、日経新聞の記事では、すかいらーくホールディングスの谷会長は、物価高に付いてこられない消費者が顕在化してきた、中間層が減って二極化が進んでいると、そういう懸念も示されているわけであります。
現在、政府の新しい資本主義実現会議では、石破内閣の下で初めてとなる新しい資本主義実行計画の改訂に向けた議論が行われていると伺っています。低所得者世代の底上げを図るとともに、中間層に対する支援を強化していかなければなりません。新しい資本主義の目指す分厚い中間層の形成に向けた取組、これを私は加速させていただきたいというふうに思いますが、大臣、どのように取り組んでいかれるでしょうか。
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赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
石破内閣では、賃上げこそが成長戦略の要との認識の下で、物価上昇を上回る賃上げを起点として国民の皆様の所得と経済全体の生産性向上を図っていくこととしております。
今年の春季労使交渉では、三十三年ぶりの高水準となった昨年の賃上げの勢いが継続しているものと考えており、その点は心強く感じております。そして、河野委員から御指摘のあったとおり、低所得者世帯や中間層の賃金の底上げのためには、この勢いを雇用の七割を占める中小企業や小規模企業の賃上げにもつなげていくことが重要であり、賃金、所得の増加を全国津々浦々に波及させていきたいと考えております。
中小・小規模企業…
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河野義博(公明)
是非ともよろしくお願いします。
いわゆる闇バイトに関して伺います。
我が党の竹谷とし子代表代行は、これは闇バイトじゃなくて無差別強盗だというふうにおっしゃっております。私もそのとおりだと思いますが、強盗事件から国民の生命、財産を守る緊急対策事業、これのフォローアップをさせていただきたいと思いますが、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウは、SNSや求人サイト等を利用したいわゆる闇バイトによる実行犯を募集し、強盗、窃盗、詐欺等を行っており、昨今首都圏で凶悪な強盗犯罪が相次ぐなど、国民の安心、安全が脅かされています。
地元に戻っても、安心して暮ら…
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70谷谷滋行警察庁刑事局長
お答えいたします。
お尋ねの仮装身分捜査でございますが、本年一月、警察庁より実施要領を全国の都道府県警察に示し、適正にこれを実施するよう指示したところでありまして、各都道府県警察において、この要領に基づき必要な取組が進められているところであります。
仮装身分捜査は、捜査員が身分を秘して、強盗や詐欺などを計画している犯人側と接点を持つ捜査手法であります。捜査員の安全を確保することや実際に犯罪被害を発生させないようにすることなどの点に留意が必要となるほか、仮装身分での接触からどのように中枢被疑者への解明、検挙へとつなげていくかが重要な課題であると認識して…
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