渡邊滋外務省大臣官房参事官

2025年3月13日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 131 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

お答え申し上げます。

本年二月十日及び十一日、パリにおいて、フランス主催のAIアクションサミットが開催されました。会合後に、成果文書として人類と地球のための包摂的で持続可能なAIに関する声明が発出され、日本はこれに賛同いたしました。

この声明は、広島AIプロセスを含む既存の多国間取組を認めつつ、AIへのアクセスの促進や、開かれた、包摂的で透明性のある、倫理的な、安全、安心できるAIの確保、AIのイノベーションの促進、AIの持続可能性などの主な優先事項について確認したものでございます。

我が国は、こうした本声明の趣旨を踏まえ、総合的に検討した結果、賛同することといたしました。

イギリス、アメリカが署名しなかった理由ということでございますけれども、米国、英国はAIアクションサミットの声明には賛同しなかったわけでございますけれども、その理由について我が国としてお答えする立場にないことは御理解いただければと思います。その上で申し上げますと、アメリカは声明に賛同しなかった理由を公表していないと承知してございますが、イギリスにつきましては、報道によると、英国政府の報道官が、声明の大方については同意するが、一部に欠けている点があると感じた旨を説明していると承知してございます。

以上です。

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