殿木文明経済産業省大臣官房審議官

2025年4月11日・第217回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 168 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 239 発言)

LPガス自動車による災害時の対応に係るお尋ねでございますが、LPガスにつきましては、災害時の最後のとりでと呼ばれるなど、これまでの災害におきましても避難所などで、例えば、委員御指摘のとおり、煮炊きに使用したり、LPガスを燃料とした発電機により電源を確保したりすることも含めまして、被災地における避難生活において大いに役立っているものと承知しているところでございます。

委員御指摘のLPガス自動車の燃料タンクにつきましては、専ら走行の用に供するものとして車両に固定された状態で高圧ガスを取り扱うことを前提に安全上の規制がなされております。

したがいまして、先ほど申し上げました用途などに活用すべく、例えば内燃機関以外に供給するために使用したり、自動車から燃料タンクを取り外したりする場合におきましては、こうした活用につきまして使用環境等の安全上の課題を検討していく必要がございます。

このため、経済産業省といたしましては、分散型エネルギーであるLPガスにつきまして、災害時に被災者の皆様を始めとした方々が避難所において御使用になるエネルギーとして更にその利用が進むための方策に関しまして、事業者等の関係者の方々からの御意見や御要望など伺いながら、対応すべき課題の詳細がどのようなものであるかということにつきまして、ただいま御答弁のございました国土交通省を始め関係省庁と連携して議論を行ってまいりたい、このように考えている次第でございます。

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