芳賀道也 (国民民主党)

2025年4月11日・第217回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 166 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 239 発言)

趣旨の範囲内であるという御答弁、ありがとうございます。使途の限定が補助金ほど厳密でないなら、なおさら災害支援のこのLCXのように、ふだんも災害時も抜群に活躍する機械や車、こうしたものを自治体が購入した際、起債の承認や特別交付税の交付をお願いしたいと思います。

次に、電気自動車、ハイブリッド自動車の場合、そのバッテリーで自動車自体を動かすのは当然のことですが、このバッテリーで停電時などに家の電源として活用していいことになっています。例えば、トヨタ車を例に挙げれば、交流百ボルト、千五百ワットの非常時給電システム付きコンセントを搭載したハイブリッド自動車や電気自動車が二十車種あり、このような車であれば、給電システムに対応した部屋に対してこれらの車のバッテリーから電気を送ることができます。

一方、LPガスで動く自動車については、同じようにガスタンクから動力以外にエネルギーを使うことが現状認められておりません。つまり、資料一ページから四ページのLPG車、LPガス車については、車を動かす燃料用のLPガスタンクからLPガスを引いて、災害時に煮炊きに使ったり、発電に使ったり、浄水器に使ったりすることは認められていないのです。このため、災害対応のこの車、LPガス車は、動力用のガスタンクと、ガスこんろ、発電、浄水用のガスタンクと二つのタンクを備えなければなりません。事実、資料四ページにあるように、LPガスのタンクを二つ備えております。また、現状では、通常のLPガス車が災害時に燃料タンクからLPGを用いて車外のガスこんろで煮炊きすることや、停電時に通常のLPガス自動車で発電した電気を家庭で使うことも認められておりません。

LPガス車についても、電気自動車と同様に、その動力源のLPガスタンクにあるLPガスを災害時にはほかの用途に使えるように規制緩和すべきです。そして、災害対応のLPガス自動車についても、LPガスのタンクを動力用とその他用との二つのタンクを備えなくてもいいようにすべきだと考えますが、国交省と経産省の御見解を伺います。

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