奥村政佳 (立憲民主党)

2025年4月11日・第217回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 61 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 239 発言)

ニーズを踏まえてという話おっしゃいましたけれども、ニーズを踏まえると、今そんなに人口がいないので、ちょっと計算がおかしくなってくると思うんですよね。

住民の方に伺ったのは、やっぱり国がある意味責任を持って、元いた、ある意味二〇一一年三月十日の段階のインフラであるとか、あの風景、新しいものが欲しいという方ももちろんいらっしゃると思います。ただし、いわゆる自然災害ではあの地区は特にないわけですよね。原子力災害という、ある意味、人災、未曽有の災害を引き起こしたというところがあるので、ここは発想を少し変えて、しっかりと、どういうふうに元のインフラを戻していくか、住める環境を戻していくか。大臣も冒頭おっしゃいましたよね。住んでいてよかった、生まれてよかった、そういうところをどうやって戻すかというところもしっかりとやっていく。両輪要ると思います。ですので、そこはしっかりとやっていただきたいと思います。

その中で、例えばなんですけれども、同じ小高で聞いたところでいうと、アクセスの問題はとてもあるなと思いました。今、F―REI、そしてコースト、何でしたっけね、イノベーション・コースト構想、そういうところで、自分自身は四時間半ぐらい掛かって行きました。仙台を経由して、そこから常磐線で原ノ町まで降りて、そこからまた乗り換えてというふうにしました。

委員の皆様にお配りをしている資料一に小高駅の時刻表を載せたんですけれども、何か、朝の通勤時間帯、あと帰る時間帯はあるんですけど、昼の時間帯に三時間ぐらい電車が来ないみたいな時間帯もあったりもするわけですね。ただ、この小高も昔は特急が止まったそうです。でも、今、人口がいないので、特急が止まらなくなった。

そういうところもある中で、アクセスの問題はこの観光やビジネス進出を阻む要因にもなり得ると思いますし、帰りたいなというふうに思っても、先ほどのドラッグストアの話じゃないですけれども、帰ってこようかなという気持ちに水を差すことかなというふうにも思います。

でも、その中で、例えば、あそこは常磐線、鉄路でいうと常磐線しかありませんから、例えば特急を増発したり、例えば仙台空港の方から直接行けるようにしたり、また、これは非常に難しいかもしれませんけど、運賃を何かの形で補助するとかいう国として後押しをすべき余地はありませんかと。例えば、ちょっと違うところなんですけど、千葉県だとアクアライン、ここで通行料が下がったことで人の流れがとても増えたという例もあったりもします。

国が何か関わればこの人の流れをサポートすることできると思うんですけれども、何か検討をいただけないでしょうか。

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