なかなか難しいですね、会長、本当に。そういう字幕に移行したら、今度、字幕の方で適切な表示がされなかったということで、是非、なかなか難しい課題だと思いますけれど、必要な、やっぱり字幕表示というのは重要だと思いますので、是非、今後はNHKとしてどう対処していくのか、また御説明などいただけたら有り難いなと思います。
次に、過去の過労死事案を踏まえた再発防止策についてお伺いをしたいと思います。
平成二十五年七月と令和元年十月にそれぞれ過労死という誠に残念な事案が発生をいたしました。そしてまた、NHKは令和六年十月、長時間労働により労災認定された事案が去年、令和六年三月に発生し、過去三年間で複数の長時間労働による労災認定があった際になされる過労死等防止計画指導を東京労働局から去年の四月に受け、去年の九月に改善計画を提出したことを公表いたしました。度重なる労災認定事案の発生をNHKはやっぱり重く受け止めるべきであり、再発防止に向けて徹底した対策が求められるわけであります。
そこで、働き方改革を進める中、再度労災認定された事案が発生したことに対するNHKの受け止めと今後の働き方改革の方針について、稲葉会長にお伺いしたいと思います。
107安安保華子日本放送協会理事
お答えいたします。
民事訴訟の対応につきましては、当該の元スタッフを被告とする損害賠償請求訴訟を去年九月、東京地方裁判所に提起いたしましたが、本人が既に日本を出国したことなどから、裁判所において訴状をどのようにして本人に送達するか検討を続けてまいりました。その結果、海外での住所や居所が分からないことや本人とメール等での連絡が取れない状況などを踏まえ、裁判所が訴状を公示送達することになりました。これによって、第一回口頭弁論が六月に開かれる予定でございます。NHKとしましては、今後も司法手続に従って適正に民事訴訟を進めてまいります。
また、刑事告訴につき…
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108小小沢雅仁(立憲)
中国に出国をして、その後所在不明ということだそうでございますけれど、いずれにしても、刑事訴訟も含めて、是非NHKには毅然とした対応を行っていただけるようにお願いをしておきたいと思います。
次に、AIの安全性と独自AIの開発について伺いたいと思いますが、NHKラジオ国際放送における先ほどの中国籍外部スタッフによる不適切な事案は、原稿を音読する主体が人である以上、再発のおそれが見込まれることから、NHKが示したように、AIによる音声の読み上げを再発防止策として実施していくことについては一定理解をしておりました。
AIであれば必ず安全というわけではありませ…
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109寺寺田健二日本放送協会理事・技師長
お答えします。
AIを活用することで、業務を効率化できるという期待がある一方で、必ずしも適切でない回答を導き出すことやクリエーターの方々の権利を侵害するリスクがあり、取材、制作での利用は慎重に行う必要があると考えております。
NHKでは、ニュースや番組の字幕などのNHK独自のデータを学習させたAIの研究開発並びに検証を進めております。これらを通して、AI技術に関するスキル、ノウハウを蓄積するとともに、AIの導入、活用の可能性について検討を進めてまいります。
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- (上の発言)
110小小沢雅仁(立憲)
なかなか難しいですね、会長、本当に。そういう字幕に移行したら、今度、字幕の方で適切な表示がされなかったということで、是非、なかなか難しい課題だと思いますけれど、必要な、やっぱり字幕表示というのは重要だと思いますので、是非、今後はNHKとしてどう対処していくのか、また御説明などいただけたら有り難いなと思います。
次に、過去の過労死事案を踏まえた再発防止策についてお伺いをしたいと思います。
平成二十五年七月と令和元年十月にそれぞれ過労死という誠に残念な事案が発生をいたしました。そしてまた、NHKは令和六年十月、長時間労働により労災認定された事案が去年、令和六年三月に発生し、過去三年間で複数の長時間労働による労災認定があった際になされる過労死等防止計画指導を東京労働局から去年の四月に受け、去年の九月に改善計画を提出したことを公表いたしました。度重なる労災認定事案の発生をNHKはやっぱり重く受け止めるべきであり、再発防止に向けて徹底した対策が求められるわけであります。
そこで、働き方改革を進める中、再度労災認定された事案が発生したことに対するNHKの受け止めと今後の働き方改革の方針について、稲葉会長にお伺いしたいと思います。
111稲稲葉延雄日本放送協会会長
全く御指摘のとおりでございまして、これまでに長時間労働による労災認定が三件、うち二〇一三年と二〇一九年の二件では職員が亡くなってございます。まさに痛恨の極みということだと思います。
こうしたことを二度と起こさないというのは当然のことなんですけれども、改めて、職員の生命、健康、職場での安全が業務を行う上での大前提であるということを徹底し、様々な取組を進めてまいりたいと、まいっているというところでございます。
NHKの業務は、災害、事件、事故への対応を二十四時間三百六十五日行っておりまして、とかく長時間労働になりがちでございます。しかし、だからといって、…
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112小小沢雅仁(立憲)
時間になりましたので終わりますが、職員の命を守るのは経営の使命でございますので、しっかりと職員の命を守る取組を継続していただけるようにお願い申し上げまして、私の質問を終わります。
ありがとうございました。
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宮崎勝(公明)
午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午前十一時五十分休憩
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午後一時開会
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