藤本武士消費者庁政策立案総括審議官

2025年3月25日・第217回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 99 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 117 発言)

お答えいたします。

いわゆるカスタマーハラスメントへの対応としまして、消費者の権利と責任の正しい理解を促すなど、消費者教育の強化が求められていると認識しております。

このため、来年度予算案におきましては、消費者の心理や行動に関する実態を把握するため、消費者全般を対象にしたアンケート調査を行う予算項目を盛り込んでおります。加えまして、この調査結果を踏まえ、カスタマーハラスメントが生じる場面、条件を検証した上で、消費者向けの啓発資料や教材を作成することも念頭に置いているところであります。また、本事業で得られる成果としまして、地方公共団体や関係団体などと連携をしまして広く消費者に周知啓発を行うことで、消費者のカスタマーハラスメントに対する理解促進につなげてまいりたいと考えています。

なお、本予算事業の成果物につきましては、消費者がカスタマーハラスメントを起こしやすい場面や条件などを整理することを念頭に置いておりまして、一消費者でもある事業者や従業員の方々に消費者の立場でカスタマーハラスメントの理解を深めていただけるという観点と、それから、従業員側の立場で消費者の心理や行動を知っていただくことで現場においてカスタマーハラスメントの防止に役立てていただけるという観点、この二つの観点の両面から、職域での消費者教育などにおいても活用いただけるよう検討してまいりたいと考えています。

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