熊谷裕人 (立憲民主党)

2025年6月21日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 103 発言)

立憲民主・社民・無所属の熊谷裕人です。

何かいつもと雰囲気が違いまして、財務大臣や日銀総裁に質問するよりか、私、今日緊張しております。是非、答弁者の皆様にも真摯な御答弁をいただければというふうに思っております。

いわゆるガソリン暫定税率廃止法案について質問させていただきたいと思います。最初に、今回の暫定税率を廃止する措置をとることによってどのような効果があるのかという点について質問させていただきたいと思います。

我が国の物価は三年連続で二%を大きく上回って、上昇基調が続いています。この財金委員会で、私、日銀総裁と何回か基調的物価についての議論をさせていただきましたが、日銀の認識は基調的物価は二%をまだ上回っていないんだということでありまして、消費者物価指数は六か月連続で三%の後半、三・七%とか八%とかいう水準で推移しているので乖離があるんじゃないかというような指摘もさせていただいておりました。

中でも、エネルギー関連と食料品関連の物価がこのところ高騰していると私は認識をしておりまして、それが家計をかなり圧迫をしているんではないかというふうに思っております。

こんな調査もありました。民間の生命保険会社の調査によりますと、我が国のエンゲル係数は、二〇二四年は二八・三%で、四十三年ぶりの高水準という結果が公表をされております。所得水準の低い御家庭ほど家計に占める食費の割合が高くて、様々な要因から国民生活は大変厳しい状況に置かれているというふうに私も認識をしております。

この国民の家計は大変厳しいという切実な声に応えるために、エネルギー価格の高騰や物価を押し上げる大きな要因となっている燃料の高騰を取り除く必要があると考え、そして、特に波及効果が大きいガソリン価格を大きく引き下げることが必要ではないかということで、このガソリン暫定税率の廃止というものが国会に提出をされたものだと私は認識をしております。

物価高騰の抑制にこの暫定税率を廃止することがどのような効果を及ぼすと考えていらっしゃるのか、提案者の方にお尋ねをしたいと思います。

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