藤巻健史 (日本維新の会)

2025年6月3日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 119 発言)

日銀総裁としてはそう答えざるを得ないのかもしれませんけれども、大変申し訳ないんですけど、学者としての矜持があるのかなと。中央銀行がこんな株でもうけを出している、それを恥ずかしげもなくおっしゃるというのはどうかなと私は思いますですけどね。

次の質問です。

今まで、時価会計で日銀のバランスシートを評価すると債務超過になるリスクがかなり強まってきたのではないかという質問に対して、総裁は、日銀は簿価会計をしているから大丈夫だという答弁でした。今日は、その簿価会計であったとしてもという話をします。

これ非常に、簿価会計やっているから大丈夫だというのは非常に私は疑問、マーケットが許すかどうか非常に疑問に思っていますけれども、簿価会計を認めるとしてでもですね、もしその政策金利を〇・五%から一・〇%に上げると損の垂れ流しが始まってしまうので、簿価会計を採用していても損の垂れ流しが始まってしまうんじゃないかと思うわけですね。すなわち、令和六年度の当期剰余金は先ほど申しましたように二・二兆円、日銀当座預金は今約五百三十兆、まあ利息を付けるやつが五百兆円として、〇・五から一%まで政策金利を上げると、支払金利は更に五百兆掛ける〇・二五で二・五兆円ぐらい上昇してしまうわけですよ。そうすると、今、当期純利益二・二兆円ですからね、ETFで十分な利益を上げたとしてもマイナスになってしまうわけですよね。

そういう状況でも、要するに時価会計だと債務超過の可能性ある、簿価会計でも今後金利を上げていくと損の垂れ流しが始まる可能性があるという状況で、日銀の信用が保つことができるというふうに日銀総裁はお考えか、お聞かせください。

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