ですから、日本がモデルとしているISAは大半が預金での運用なんですね。併用型含めれば八割以上が預金のために活用している。
しかし、日本の金融機関がこういう説明しているんですが、ある地方銀行は、NISAの説明で、イギリスのISAを参考に導入された制度で、イギリスでは国民の四割が利用していると。
これ、ISAの運用の大半が預金であるということを知らないと、イギリス国民の四割はこれは投資しているんじゃないかという誤解を招きかねないような表現で、これ金融庁には指摘をしたんですけど、どう対処されたのか。それから、ほかの金融機関でも同様の表現があるんですが、どうしますか。
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
今日は少し株式市場、違う動きを示しているようでありますが、かなり不安定な動きを示しているということは御指摘のとおりでありますし、そうした動きを見て懸念や不安を持っておられる方がいるというのも認識をしているところではございます。
こうした中で、個人投資家の方々においては、安定的な資産形成に向けて長期、積立て、分散投資の重要性を考慮して投資判断を行っていただくことが重要と考えており、こうした観点から、金融庁としては、J―FLEC、日本金融経済教育推進機構とも連携して、長期、積立て、分散投資の重要性の周知を行うとともに、金融機関に対しては、顧客本位の適切な対…
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小池晃(共産)
そもそも私、NISA、モデルはイギリスなわけですよね、イギリスのISA。ISAというのは、インディビジュアル・セービングス・アカウント、個人貯蓄口座。イギリスのISAというのは、投資型もありますが、預金型、これ預金との併用の併用型もある。それぞれ、ISAの利用者数とその全体に占める割合、お示しください。
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66堀堀本善雄金融庁総合政策局政策立案総括審議官
お答え申し上げます。
英国当局の公表資料によりますと、二〇二一年四月六日から二〇二二年四月五日まで、ちょっと古いんですけれども、までの期間におけるISAの各類型型の利用者数及びそれらの利用者全体に占める割合が発表されております。いわゆる投資型のみの利用者、これは四百二十三万人で全体の一九・〇%、それから預金型のみの利用者が約一千四百四十四万人で全体の六四・九%、預金型及び投資型両方の利用者が約三百六十万人で全体の一六・二%であると承知しています。
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- (上の発言)
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小池晃(共産)
ですから、日本がモデルとしているISAは大半が預金での運用なんですね。併用型含めれば八割以上が預金のために活用している。
しかし、日本の金融機関がこういう説明しているんですが、ある地方銀行は、NISAの説明で、イギリスのISAを参考に導入された制度で、イギリスでは国民の四割が利用していると。
これ、ISAの運用の大半が預金であるということを知らないと、イギリス国民の四割はこれは投資しているんじゃないかという誤解を招きかねないような表現で、これ金融庁には指摘をしたんですけど、どう対処されたのか。それから、ほかの金融機関でも同様の表現があるんですが、どうしますか。
68伊伊藤豊金融庁監督局長
お答えを申し上げます。
委員御指摘の地方銀行に対しましては、金融庁から問題意識を伝達をいたしまして、その後、同行が自主的に記載の修正を行ったものと承知をしております。また、ウェブサイト上で同様の記載をしている金融機関が存在することも確認をしておりますけれども、これらの金融機関に対しましても、誤認を招かないような記載に変更するなど、適切な措置を講じるよう求めてまいりたいと考えております。
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小池晃(共産)
こういうやっぱり誤解を広げるようなことをやっている、イギリスのISAというのは、これは投資なんだという。そうじゃないわけですね。貯蓄が中心なんですね。
私は、ISAを見本とすると、NISAというのは日本ISAですから、N、ISAですから、モデルにするんだったら、イギリスのようにやっぱり少額の預金利子への非課税制度を導入すべきじゃないかと、いわゆるマル優ですね。これ、復活させるべきじゃないかと思うんですが、先日の委員会で柴理事がそのことを主張され、高齢者向けに復活するということを提案されましたけど、金利のある世界に戻りつつあるわけですよね。そういう中で、…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
これまでも議論されてきたところではあると思いますけれども、確かにNISAは英国ISAをモデルにした非課税制度でありますけれども、ただ、英国のISAそのものは貯蓄率の向上をまさに目的としている。我が国のNISAは、広く国民に投資への関心を持ってもらい、家計の安定的な資産形成を促すことを目的としているということで、両者の目的も異なり、当然制度の対象となる金融種類も異なっているということであります。
私どもとしては、国民の投資への関心を高め、貯蓄から投資への流れを進めることが重要と考えております。預金をNISAの対象とすることを含め、預貯金に対する非課税制度…
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