堂込麻紀子 (国民民主党)

2025年3月25日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 191 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 247 発言)

ありがとうございます。なおさら継続的な賃上げを本当にこれからもっともっと推進していかなきゃならないなというふうに感じております。

基礎控除の見直しの要素と基準についてなんですけれども、令和七年度与党税制改正大綱において基礎控除を十万円引き上げるとした理由について、生活必需品を多く含む基礎的支出項目の消費者物価が平成七年から令和五年にかけて二〇%程度上昇しているということから、十万円、二〇%程度引き上げるというふうにされています。

一方で、政府が基礎控除の金額の見直しを検討し始める基準やその要素については整理がなされていないようにお見受けしますけれども、この点について政府は、物価上昇や構造的賃上げが何年も継続的に持続する局面においては検討課題となり得るとしつつ、あらかじめ特定の条件や一定の環境を決めてそれを満たした場合に機械的に見直しを行うということではなく、経済状況の変化に伴う家計負担の変化の状況、財政への影響、可処分所得を増やすという目的に照らして、所得税における所得控除の拡充という手法が最適なものであるかといった点など総合的に考慮した上で検討されることになるものというふうに御答弁をされております。

事実、基礎控除について、実質的な金額の見直し、こちらは三十年もの間行われておらず、足下では物価上昇が進んでいるという状況にもかかわらず政府・与党側からこの見直しの検討に着手する姿勢がこれまで見受けられなかったというのは非常に残念だなというふうに思いますけれども、今回、基礎控除の金額について、どのような状況や基準で見直しに着手すべきなのかきちんと整理する必要があるというふうに思いますが、財務大臣、御見解をお願いいたします。

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