一つあるのは、ちょっと話長くなりますけど、コロナのときに、特に生活の厳しい方々にどう支援をしていくのか、そうすると、どうしても、我が国として、基準としては、例えば住民税非課税というところに線を引いて峻別をしていると。確かに、それが必ずしもどうなのかということをその後も御議論いただいたところでございますので、そうした中に、また、支給の仕方、スピードも遅いという指摘もいただいたわけであります。
そういった意味において、やっぱり国民の方々の情報をどう把握していくのかということも一つの課題だと思いますけれども、やはり現状に、そうした様々なニーズに対応した仕組みというものを不断に考えていくことが非常に大事だというふうに思っております。
その上で、基礎年金の税方式については、これまでもいろんな議論が確かにあります。結果的に、税方式化するということは、保険料の納付実績とは無関係に支給がなされるということになるわけでありますが、そうすると、これまで保険料払っていただいてきたこの歴史的な経緯があるわけでありますから、そこのところをどう考えていくのか、あるいは保険料を払ってきた方々との公平性というものをどう考えていくのか。
また、当然、別途に新しくつくろうとすると多額の税財源が必要になると思いますけど、これをどういうふうに賄っていくのか、それをどう、先ほど負担の話につながりますけれども、新たな負担にどう理解がいただけるのか、なかなか難しい問題があるというふうに考えております。
現行の年金制度においてもいろんな議論がありました。この間、毎年毎年保険料が上がって、これには耐えられないという、こうした議論もあって、保険料の上限を固定した上で、その範囲の中での支給を行うと。そして、そのために、長期的な給付と負担のバランスを確保するためのマクロ経済スライドという仕組みも導入をさせていただいた。そういったことを通じて、一定の年金の支給というものを確保しながら現役世代の過剰な負担を回避する、こういった取組もなされてきたというふうに認識をしております。
そういった意味において、まさに今の年金制度、そして今回のマクロ経済スライド、いろいろ課題もあることは事実でありますけど、こうした仕組みの中でこうした課題を一つ一つ解消していくということが重要ではないかと考えております。
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浅田均(維新)
ありがとうございます。
私どもは、また後で聞きますけれども、これからマクロ経済スライドとか導入していって、年金支給額が減っていくとすると、所得がすごく低い人が、低年金あるいは無年金の人が出てきて、所得がすごく低い人が出てくるので、そうであれば給付付き税額控除という制度の導入が必要ではないかというふうに思っております。
今、所得控除と税額控除のお話を質問させていただいて御答弁いただきましたけれども、所得控除にせよ税額控除にせよ、税金を納めているというところからのスタートラインでありますので、税金を納めていないそういう方々に、低所得の方々にとっては、ある…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
給付付き税額控除というのは確かに一つの考え方ではあろうかと思っておりますが、ただ、それを実際に導入するに当たって、トータルとして財源確保はどうなるかっていうのは一つありますけれども、加えて、実務面で一体どういうことになっていくのか、企業とか自治体における事務の負担、また、今現行制度では必ずしも非納税者等の所得、世帯所得、網羅的に把握していない金融所得、こういったものの把握をどうしていくのか、こういった課題が一つあると思います。
また、制度面について申し上げますと、所得は低いが資産を多く持っている場合、これをどう取り扱っていくのか。あるいは、この給付付き…
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浅田均(維新)
まさしくその税と福祉の関わりにおいて、加藤大臣が答弁者としてはうってつけの方ではないかという思いからそういう質問をさせていただいております。
同じような発想に立って、将来、無年金、低年金、あるいは、所得、フローの部分だけを見ますと、ストックを横に置いておいて、そういう方々が多く出てくるんではないかという思いから、一つは給付付き税額控除の制度の導入が必要ではないかと思うのと、他方、福祉の方で、年金、基礎年金、これを税方式化するというアイデアは、前の総裁選かな、河野さんがたしかおっしゃっていたと思いますけれども、この考え方について加藤大臣はどのようなお考え…
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- (上の発言)
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
一つあるのは、ちょっと話長くなりますけど、コロナのときに、特に生活の厳しい方々にどう支援をしていくのか、そうすると、どうしても、我が国として、基準としては、例えば住民税非課税というところに線を引いて峻別をしていると。確かに、それが必ずしもどうなのかということをその後も御議論いただいたところでございますので、そうした中に、また、支給の仕方、スピードも遅いという指摘もいただいたわけであります。
そういった意味において、やっぱり国民の方々の情報をどう把握していくのかということも一つの課題だと思いますけれども、やはり現状に、そうした様々なニーズに対応した仕組みというものを不断に考えていくことが非常に大事だというふうに思っております。
その上で、基礎年金の税方式については、これまでもいろんな議論が確かにあります。結果的に、税方式化するということは、保険料の納付実績とは無関係に支給がなされるということになるわけでありますが、そうすると、これまで保険料払っていただいてきたこの歴史的な経緯があるわけでありますから、そこのところをどう考えていくのか、あるいは保険料を払ってきた方々との公平性というものをどう考えていくのか。
また、当然、別途に新しくつくろうとすると多額の税財源が必要になると思いますけど、これをどういうふうに賄っていくのか、それをどう、先ほど負担の話につながりますけれども、新たな負担にどう理解がいただけるのか、なかなか難しい問題があるというふうに考えております。
現行の年金制度においてもいろんな議論がありました。この間、毎年毎年保険料が上がって、これには耐えられないという、こうした議論もあって、保険料の上限を固定した上で、その範囲の中での支給を行うと。そして、そのために、長期的な給付と負担のバランスを確保するためのマクロ経済スライドという仕組みも導入をさせていただいた。そういったことを通じて、一定の年金の支給というものを確保しながら現役世代の過剰な負担を回避する、こういった取組もなされてきたというふうに認識をしております。
そういった意味において、まさに今の年金制度、そして今回のマクロ経済スライド、いろいろ課題もあることは事実でありますけど、こうした仕組みの中でこうした課題を一つ一つ解消していくということが重要ではないかと考えております。
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浅田均(維新)
ありがとうございます。
私どもは年金に関して賦課方式から積立方式に移行させるというアイデアも元々持っておりましたけれども、やっぱりそういう問いかけをすると今と同じような、この二重の負担とか年金債務をどう解消していくのかとかいうような問題が出てくるというのは承知しておりますけれども、それをどう解決していくかということに関しても解法は持っているわけですけれども、なかなか厚労省の方々と意見が全然合わずに前へ進まないということになっておりますが、改めてそういう問題があるんだなということを再認識いたしました。
また、今のところで、財源をどうしていくかというとこ…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
実は、その議論を私、副長官のときにさせていただいて、内閣官房を中心に論点を、これ平成二十五年ですけど、まとめさせていただきました。
そのときの議論は、まさに統合することによってどういうメリットが生まれてくるのかという、しかも組織としてということでありまして、結論から申し上げれば、組織を統合して歳入庁を創設すれば、当時は年金保険料の納付率が低いということも問題でありましたけれども、そうした向上等の課題が解決するものではないと整理をさせていただきました。
具体的には、現在非公務員が行っている年金業務を公務員に行わせるということになる、まさに行政改革の取組…
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浅田均(維新)
今回の予算委員会、ずっと拝見、拝聴をしておりまして、やりませんと普通は言いませんよね。慎重な検討が必要ですというのが今回の流行語かなと私は思っているんですけれども、そういう、慎重な検討をしますという的な答弁でなくてよかったなと思っております。ありがとうございます。
それで、加藤大臣に対する質問はここまででございます。
あと、植田総裁、お待たせいたしました。今日は、金利に関して何点か御質問させていただきたいと思っております。
前回、すごく大きくなってしまった日銀のバランスシートをどう小さくしていくのかというところで質問させていただいて、ある程度を縮小…
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