中野洋昌 (公明党)国土交通大臣

2025年6月3日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 141 発言)

小沼委員にお答え申し上げます。

三点御指摘ございました。

民間不動産や駅、公共施設などにおける宅配ロッカーなどによる多様な受取方法という御指摘につきましては、令和六年度の補正予算におきまして事業者の先進的な取組に対する実証支援事業を創設をするなど、その普及、浸透に取り組んでいるところでございます。

もう一点、燃料価格の引下げにつきまして、政府としては、軽油も含め先月二十二日より定額の引下げ措置を実施をしているという状況と承知をしております。

そして最後に、標準的運賃収受と賃上げの状況につきましては、国土交通省の実態調査によれば、標準的運賃をおおむね収受できている運送契約数、これは、令和三年度は三五%であったところ、令和五年度には五〇%に増加をするなど、標準的運賃が徐々に浸透してきているものと考えられる一方で、厚生労働省の毎月勤労統計調査によりますと、トラック運送事業における令和六年度一月までの現金給与総額は前年度と比較して一・二四%の上昇にとどまっているということで、更なる賃上げの推進や適正運賃を収受できる環境の整備が重要であるというふうに認識をしております。

国土交通省としましては、本年四月に施行されました改正物流法などを活用しながら、荷主等に対する一層の価格転嫁と取引適正化を推進をしてまいります。

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