あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2025年5月12日・第217回国会 参議院 行政監視委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 152 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 167 発言)

教科書価格の件でございますが、文部科学省におきましては、教科書定価の改定に当たりまして、製造コスト等を価格に反映するために教科書発行者の損益計算書を用いた分析、またページ数の増加を含めた材料費、印刷費などの教科書製造原価に直接影響する経費の上昇を踏まえた検討を行いまして、適切な価格設定となるよう努めているところでございます。

その結果といたしまして、直近の定価改定におきましても、令和五年度予算におきましてはプラス一・四%、令和六年度予算におきましてはプラス三・〇%、令和七年度予算ではプラス二・六%の改定を行っているところでございまして、文科省としては、引き続き関係者の状況を適切に把握した上で、適切な、適正な教科書価格の検討と必要な経費の確保に努めてまいりたいというふうに思っております。

また、原価計算のやり直しということでございますが、現在、教科書のサイズ、紙質などの規格をどうするかは各発行者の判断に委ねられているところでございまして、製造過程、仕入れの実態も様々でございまして、教科書ごとに経費を積み上げた原価計算によりまして算出される数値から適切な価格を設定することは大変難しいと考えておりまして、引き続き関係者の適切な状況把握に努めてまいりたいと思います。

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