田中佐智子厚生労働省雇用環境・均等局長

2025年5月29日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 132 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

今御指摘のありました女性の管理職の比率ですけれども、長期的には上昇傾向にあります。しかしながら、依然として低い水準にとどまっておりまして、また、御指摘のとおり、政府の成果目標についても達成に至っていない状況にございます。

厚生労働省、これまでの取組としては、個別企業の雇用管理状況に応じたコンサルティングなどの実施や、ロールモデルが不在であることを主な背景として、女性自身が昇進を望まない場合があることを踏まえたメンター制度の導入等についてのマニュアルを作成して企業に対して普及を図る、こうしたことによりまして女性管理職比率の向上に取り組んでまいりました。

御指摘のとおり、インセンティブを設けるということで推進を図るということも適切でございますので、女性活躍推進法の枠組みの中では、女性管理職比率等に関して取組の実施状況が優良な企業に対する認定制度、えるぼし認定を設けております。企業認定を取得することで、認定マークの、企業のホームページや広告等に表示をして求職者に対してアピールができるようになること、それから国などが行う公共調達において加点評価を受けることができるといったようなメリットを得られることになります。

また、認定取得のメリットの一つであります公共調達における優遇措置に関しましては、これまでの国の機関における加点評価の実施状況などを踏まえながら、各機関における取組の実施の更なる推進を図るというふうにしております。

こうした内容を改正内容と併せまして周知をして認定取得を促進していくことによって、女性管理職比率の改善を含めて女性の活躍推進できるように取り組んでまいります。

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