日本維新の会、参議院幹事長、猪瀬直樹です。
薬機法改正案について、前回、零売薬局の販売規制についてただしたところ、福岡大臣から、保健衛生上の懸念がある事例が見受けられることを踏まえ販売に当たっての要件を明確化したものであり、本来の趣旨にのっとって行われる零売について現行と比較してその制限の範囲が広がるものではないと、こういう答弁いただきました。つまり、零売薬局に対する認知というものを改めてこういう文言で示したというふうに理解します。また、医薬局長からは、そうした零売を行っている薬局についてはこれまでどおり継続することは可能と、こういう答弁がありました。
これは零売薬局にとって非常に重要な点なので、改めてまず皆さんとも確認したいというふうに思います。いいですね。
その上で改めて確認しますが、なぜOTC類似薬の零売薬局での取扱いをやむを得ない場合に限るのか、参考人にお尋ねします。
75
新妻秀規(公明)
最後に、リアルワールドデータの活用による安全対策の高度化について伺います。
国内では、電子カルテやレセプトの情報など医療ビッグデータの利活用が進みつつあり、PMDAも医療情報データベースネットワーク、MID―NETを構築して、副作用の検知に活用しております。従来の自発的な報告に加え、実臨床データを用いた安全性モニタリングは、希少な副作用の早期発見やリスクの要因解析に有用であります。
政府は今後、MID―NETを活用した医薬品の安全対策をどう推進していくのでしょうか、伺います。
この発言のページ
76城城克文厚生労働省医薬局長
お答え申し上げます。
MID―NETは、国内の九つの協力医療機関が保有をいたします電子カルテの情報、レセプト及びDPCの利用が可能な医療情報データベースでございまして、約八百三十万人分の診療情報を医薬品等の安全対策に活用することを目的としてPMDAに設置をされているものでございます。
このMID―NET等の医療情報データベースの活用によりまして、大規模な症例数を対象とした調査でありますとか、既存薬を服用する集団を対象群とした調査の実施が容易になりますことで、医薬品の製造販売後の安全対策の高度化が期待をされております。
これまでも、PMDAにおけるM…
この発言のページ
77
新妻秀規(公明)
終わります。ありがとうございました。
この発言のページ
- (上の発言)
78
猪瀬直樹(維新)
日本維新の会、参議院幹事長、猪瀬直樹です。
薬機法改正案について、前回、零売薬局の販売規制についてただしたところ、福岡大臣から、保健衛生上の懸念がある事例が見受けられることを踏まえ販売に当たっての要件を明確化したものであり、本来の趣旨にのっとって行われる零売について現行と比較してその制限の範囲が広がるものではないと、こういう答弁いただきました。つまり、零売薬局に対する認知というものを改めてこういう文言で示したというふうに理解します。また、医薬局長からは、そうした零売を行っている薬局についてはこれまでどおり継続することは可能と、こういう答弁がありました。
これは零売薬局にとって非常に重要な点なので、改めてまず皆さんとも確認したいというふうに思います。いいですね。
その上で改めて確認しますが、なぜOTC類似薬の零売薬局での取扱いをやむを得ない場合に限るのか、参考人にお尋ねします。
79城城克文厚生労働省医薬局長
委員御指摘のいわゆるOTC類似薬を含めた医療用医薬品につきましては、これは、原則として、適切な使用がなされなかった場合に保健衛生上のリスクが生じる可能性が高いため、医師等の専門家の判断の下での使用が求められるものでございます。
このため、薬剤師による受診勧奨や一般用医薬品等による対応の検討や必要最小限の数量の販売といった条件と併せて実施可能な場合についても、それらの医薬品を販売し、又は授与することがやむを得ない場合というふうに定義しているものでございます。
この発言のページ
80
猪瀬直樹(維新)
資料一を御覧になってください。
この資料一は、これはなかなか調査に時間が掛かったきちんとした資料なので御覧になっていただきたいんですが、OTCと成分も用量も同じOTC類似薬のリストです。これらをまず保険適用から外して、処方箋なしで薬剤師が処方することを提案しました。成分も用量も同じなんだから当然リスクも同じですが、以前ただしたときには、用法が違う場合があるとか、包装とか説明書が違うからリスクが同じとは言えないという、そういう答弁がありました。まあ詭弁ですけどね、はっきり言って。
確かに皮膚炎にアレグラを処方するような場合は医師の診断が必要なのかもしれ…
この発言のページ
81
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今後省令で定めることになりますやむを得ない場合の内容につきましては、本来の趣旨にのっとった零売が可能とされ得るこの状況を明確化することを想定をしております。
そうしたやむを得ない場合につきましては、購入者の状況等も踏まえて判断されるものでございますため、御提案の対応は困難だというふうに考えております。
この発言のページ