猪瀬直樹 (日本維新の会)

2025年5月13日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 80 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

資料一を御覧になってください。

この資料一は、これはなかなか調査に時間が掛かったきちんとした資料なので御覧になっていただきたいんですが、OTCと成分も用量も同じOTC類似薬のリストです。これらをまず保険適用から外して、処方箋なしで薬剤師が処方することを提案しました。成分も用量も同じなんだから当然リスクも同じですが、以前ただしたときには、用法が違う場合があるとか、包装とか説明書が違うからリスクが同じとは言えないという、そういう答弁がありました。まあ詭弁ですけどね、はっきり言って。

確かに皮膚炎にアレグラを処方するような場合は医師の診断が必要なのかもしれませんが、それはあくまでも例外であって、普通は花粉症に使う場合はOTCと用法全く同じなので、成分も用量も何も違いはないんです。普通花粉症に使うんです。たまに皮膚炎の人がいると。それは例外です。

さらに、説明書がOTCと違うというのは、そういうのはそもそも薬局で薬剤師がきちっと説明した上で処方するんだから、OTCよりもむしろ安全性が高い、すなわちリスクが低いとも言えます。包装が違うとかそういう話というのは本当に詭弁なんですよ、こういうのは。

普通の、これ、皆さんそういう詭弁に慣れているかもしれない、役人答弁というのは。国会だけです、そんな役人の詭弁の答弁が通用するのは。普通のビジネス、民間のビジネスでは絶対にそんな詭弁は通用しませんから。

だから、繰り返すけれども、アレグラは普通みんな花粉で使っているんですよ、花粉症で。ただ、皮膚炎に使う場合があると。それいいですよ、それは。だけど、それは医師の処方箋が必要だと。例外ばっかり強調したってしようがないんで。繰り返すけど、これ、成分と用量一緒なんですから、そうしたら医者の処方箋要らないんですよ。医者の処方箋要らなければ、OTC類似薬、全体で一兆円ありますけど、この成分と用量が一緒なのは千五百七十八億円あるわけ。これ調べたんですから。こういうことで、これだけでも保険者の負担が減るんですね。

結局、リスクがあるというのが主な理由だったら、リスクがOTCと同等なもの、つまり、成分も用量も同じOTC類似薬を同じ用法で使用する場合には、それを制限する理屈は成り立たないんです。そういうケースでは、零売薬局での取扱いについても弾力的に認めてもよいはずなんですね。

次の問いですけれども、今後省令で定めるやむを得ない場合の具体的な内容を各々の医薬品のリスクに応じて定めていくべきではないかと。大臣の見解をお願いします。

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