野村知司厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長

2025年4月22日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 119 発言)

精神病床に入院しておられる患者さんの中で三分の二が六十五歳以上であるという現状あるというのは御指摘のとおりであります。

そうした方々も、何がしかのこの治療のニーズ、いろいろのニーズがあって入院をしているということかと考えておりますけれども、一方で、高齢の精神障害者の方であっても、こういった方々の退院を促進していくということであるとか、あるいは地域移行をしていく、こういったことを推進していくことはやはり重要なことであると考えておりまして、そのためには、地域の中で医療とか障害福祉、あるいは介護のサービス、それぞれの病状とかニーズに応じた支援が受けられるような体制をつくっていくということが必要だと、こう考えております。

先ほど、障害福祉計画の中で目標値を設定してどうこうと言いましたけれども、あわせて、精神障害のある方が退院してきたときに必要となるサービスを量的に整えていく、底上げをしていくということ、さらに、高齢者の方が多いということでありますので、高齢者の方々がそういった地域に戻った後に過ごせるようなサービス体制、介護サービスの体制を整えていかなきゃいけないということで、自治体で策定する認知症施策推進計画でございますとか介護保険事業計画、こういったものに基づいて必要となる介護サービスとか相談支援体制を整えて、病院から退院した後の生活を支えていくところの体制をつくっていかなきゃいかぬのかなというふうに考えております。

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