殿木文明経済産業省大臣官房審議官

2025年3月13日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 152 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 262 発言)

独立行政法人製品評価技術基盤機構、いわゆるNITEの業務につきまして、大切な視座の一つを頂戴いたしました。

御指摘のとおり、NITEにおきましては、アレルギー性接触皮膚炎の原因物質を探索するための調査分析事業を実施しているところでございます。本事業は、NITEに通知された製品事故のうち、化学物質が人体に悪影響を及ぼしたのではないかと疑われる案件につきまして、医療機関からの分析依頼を受けて、製品中に含まれるアレルギー性接触皮膚炎の原因物質の検出や同定を行ってきたものでございます。

また、本分析結果を踏まえまして、医療機関が患者に対してパッチテストを行うことにより、患者の皆様がアレルギー性接触皮膚炎の疑いがある際の原因物質の特定に貢献しているところでございます。

この事業につきましては、ここ数年のアレルギー性接触皮膚炎に係る製品状況等も踏まえ、NITEにおきまして、令和七年度は体制を縮小することも検討の俎上にのせられていたところではございますが、その後の検討や、以前いただいた委員からの御指摘なども踏まえまして、次年度以降の本事業の実施について、目下NITEにおいて精査、再検討を行っているところでございます。

もとより、本事業の重要性については認識しているところでございまして、いただいた委員の御指摘や周辺状況なども踏まえ、令和七年度の事故原因分析事業につきまして、引き続きNITEと検討を深め、しっかりと真摯に対応してまいりたい、このように考えているところでございます。

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