秋野公造 (公明党)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 129 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 262 発言)

公明党の秋野公造です。お役に立てるように質疑をしたいと思います。

大臣、今日は私、厚生労働行政において例えば研究を推進していくということの重要性について、ちょっと一貫してお話をすることができればと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

まず、資料一の一、御覧いただきますと、厚生労働省、大変すばらしい対応をされました。それは、子宮頸がんの原因でありますHPVを検査単独法ということを導入したということでありまして、改正後のところを見ていただきますと、これまで細胞診、がん細胞があるかないかを探していたところから、HPV、すなわち子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスに感染しているかどうかで絞るといったような形で検診の質を上げる。細胞診は二年で一回求められていたものが、感染しているかどうかで絞ると五年に一回でいいということでありまして、非常に画期的な導入をしていただきました。

これはちょっと伏線もありまして、感染症を原因とするがん、例えばB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスを原因とするがん、これ肝臓がんを起こします。先ほど申し上げたヒトパピローマウイルスも子宮頸がんを起こします。ピロリ菌は胃がんを起こします。こういった形で、非常に長期的な慢性炎症が持続をすることによってがん化を起こすということでありまして、武見大臣のときには、こういった感染症が、例えば急性感染症や慢性感染症の概念を超えて、超慢性感染症とか持続性慢性感染症とか、こういった考え方も必要なのではないか、胃がんであれば感染してから五十年ぐらいたってがんを起こすということでありますので、そういった考え方も必要ではないかと、こういった議論もさせていただいたところであります。

そして、二〇一九年六月の三日の参議院の決算委員会で、私、当時の宇都宮健康局長に対してこういったがん検診の在り方について質疑をし、当時の宇都宮局長もリスクに応じた検診といったものの重要性といったものも答弁をいただいた。そこがずうっと引き継がれて、こういう形で大きな成果を上げられたということを非常に高く評価をいたします。

まず、子宮頸がん検診におけるHPV検査単独法が検診指針導入に至った経緯とその科学的根拠についてお伺いをいたします。

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