石橋通宏 (立憲民主党)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 44 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 262 発言)

重ねて、三位一体の改革なるもので、実質賃金の持続的、継続的な上昇、さらには、多くのこの三十年、失われた三十年によって、労働の低賃金化、非正規化、不安定化が進んでしまっているんですよ。今、既に決定的な格差があるんです。そこに三位一体の改革で切り込んでいけるのか、駄目でしょうということを問題提起をさせていただいてきたんです。

残念ながら、大臣の今日の御答弁聞いても、大臣御自身がそこのところに強く問題意識を持っておられるかというと、少し、いや、かなり疑問です。もう一回きちんと大臣、この三十年、構造的な変化、残念ながら政策の失敗によって非正規雇用、不安定雇用、低賃金雇用がこれだけ拡大をして、今もう既に決定的な格差が生まれている。これだけの、最賃で一生懸命頑張って働いている方々、いや、数パーセント賃金上がったって苦しいんですよ。そこに切り込んでいかなきゃいけないということをずっと申し上げているので、改めて大臣、そこの認識は共有いただいて、切り込んでください、そこに。

なので、これも前回、やっぱり最大の問題はこの雇用の非正規化なのであると、非常勤化であるだろう。公務・公共現場でも非常勤化がこれだけ進んでしまっていると。命を守る現場でこれだけ多くの皆さんが、一年ごとに雇用が継続するかも分からない、三年たったら雇用が切られる、民間も雇い止めに遭う、そんなことやっておいて、雇用の安定、暮らしの安定、あるわけないじゃないですか。でも、そこには一切切り込まない。大臣所信でも非正規の問題、一行半ですよ、大臣。何ですか、これは。

大臣、改めて聞きます。非正規雇用の問題、公務・公共現場の非常勤雇用の問題、ここに切り込んでいくためには法制度の改革が必要不可欠です。法制度改革やりませんか、大臣のイニシアチブで。もう、こんな一生懸命頑張っている人たちが報われないような雇用制度、それをつくってきた雇用の不安定化、それは政策の失敗なんです。労働法制の規制緩和なんです。それをもう一回立て直していかなきゃいけない。大臣、やりませんか。

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