下野六太 (公明党)

2025年6月9日・第217回国会 参議院 決算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 110 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 230 発言)

しっかりよろしくお願いします。

次に、順番を入れ替えまして、質問の三の方に行きたいと思います。

引きこもりの支援ハンドブックにおける考え方につきまして、引きこもりのハンドブックにおきましては、就労をゴールとしないというふうにしているということでありますが、引きこもりとはちょっと違うんですけれども、不登校、お子さんが不登校の親の方から、親御さんから、私、何人からも励ましに来てほしいということを言われまして、お伺いをするようにしています。

そこで、家庭訪問をして、そして目の前に不登校状態のお子さんと対面をするときに、お子さんが不安そうな顔をしています。不安そうな目をしています。肩がこのような緊張状態のお子さんに対して、私が言うのは三点です。一つ目、御飯はおいしく食べることができていますか、二つ目、夜はゆっくり寝ることができていますか、三つ目、何か夢中になること、熱中することはありますかという、この三点だけしか私は本人には言いません。

そうすると、本人が、何か言われるんじゃないかというような緊張状態が、このメッセージが伝わって、私のことを大事に思ってくれているというような気持ちを伝わったような感じで、そこから肩の荷が下りるような感じになります。そうすると、そこで笑顔になるんですね。笑顔になったら、もう楽しい話に花が咲きます。

そこで楽しい話に花が咲いて、その場をおいとまをするんですが、後日、決まってその保護者の方から連絡があります。どういう連絡かというと、あれ以来、私は学校に行っていないけれども、御飯をおいしく食べていいんだな、夜ゆっくり寝ていいんだな、熱中することに取り組んでいいんだなというようなことになって、子供が笑顔になりました、そして元気になっていっていますと。

そして、これ本当に私は子供たちの力ってすごいなと思うんですけど、そして、それから、まあ期間の長短はそれぞれにあるんですが、程なくして何と学校に行き始めるんですよ。私は、ここに大きなポイントがあるのではないだろうかというふうに思っております。

私は、今の社会に必要なこの支援のありようとしては、最初にやっぱり笑顔になっていただくこと、そして元気になっていただくということが必要なんじゃないかというふうに思っております。そこが少し今の社会の中には不足をしているのではないかというふうに思っておりますが、総理の見解を伺いたいと思います。

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顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)