関係閣僚会議では何を議論するかということでございますが、農政全体は、食料安定供給・農林水産基盤強化本部というものがございまして、そこで農政全体を議論いたします。その下で米政策を中心として議論するという形で閣僚会議を運営してまいりたいと思っております。
結論をいつ得るかということになりますと、新たな食料・農業・農村基本計画を踏まえまして、令和九年度に向けた水田政策の在り方を検討するということになりまして、そのスケジュール感の下で充実した議論を行ってまいりたいと思っております。
私は、来し方行く末というんでしょうか、基本法農政というのがございました。昭和三十年代のことでございます。そこのキーワードは、選択的拡大ということがキーワードでした。これから先、規模はどんどん拡大していくだろうと、それによってコストも下がるだろうという選択的拡大という構想でした。これがなぜ挫折したのかということはきちんと検証していかなければならないと思っております。
もう一つは、価格弾力性が小さい米という商品をどのように流通させるかということでございます。食料品は価格弾力性が低いので、多少の供給の変動によって価格は物すごく上下をいたしますが、大臣がお答え申し上げましたように、一年で倍というのは一体これ何だということでございます。一体どうしてこういうことが起こったのかというのを徹底的に検証しませんと答えは出てきません。
そこにおいて、いかにしてコストを下げるか。価格は市場によって決まっていくのだけれども、農家の所得、一生懸命努力した方々、コスト削減に取り組んだ方々、輸出に取り組んだ方々、コストを削減しませんと輸出なんてできませんから、そういう方々に対して、国民の皆様方の税金を使って、それをいかにして補償していくべきか、補填していくべきかというのが議論になると思っております。
委員が冒頭御指摘になりましたように、特に米は、日本のように傾斜が急峻で、連作障害が起きないように水が流れていくという国だからこそ日本国の今日がございますので、この米をないがしろにするということは、日本国の存立そのものが危うくなることだと私は考えております。
委員の御指摘を踏まえながら、充実した議論を行ってまいります。
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酒井庸行(自民)
ありがとうございます。
今のお話も踏まえて次の質問に移りたいというふうに思います。第二問目は時間の都合上ちょっと飛ばして、第三問目の方に入っていきたいというふうに思います。
消費者にとっては、お米だけではなく、買い求めやすい価格になっていくということは非常に大事なことだというふうに思います。これは皆さん、そんなふうに思っていらっしゃるでしょう。ただ、消費者にとっての価格と生産者の所得には大きな開きがあると私は思います。ここがやはりちょっとさっきおっしゃったところにも関係しますけれども。
大臣は、中長期的には、消費者が納得いく価格水準と、肥料などの生…
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
本来であれば、こうやって随意契約も含めて介入をする、政府が前に乗り出すということがなく、マーケットの需給によって価格が決められていく、これが望ましいと思います。
ただ、今回のケースは、日本人にとっての主食が一年間で二倍、二・五倍上がる。食料品全体は実は八%、このCPIの中では上がっていて、これ自体も欧米と比べても極めて高い。欧米は一%、二%ですからね。その中で、やはりこの主食の米がこれだけ二倍、二・五倍に上がったときに、政府が乗り出さないという国はあるんでしょうか。私は乗り出して当たり前だと思います。
ですので、こういったことは理解をいただきながら、…
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酒井庸行(自民)
ありがとうございます。
小泉大臣の思いを私も受け止めます。その上でしっかりと対応していっていただきたいというふうに思います。
今の小泉大臣のお話を伺って、今度は総理にお聞きをしたいというふうに思います。
先日、お米の安定供給に向けた閣僚会議というのが開催をされました。政府として、農業政策におけるお米の位置付けという意味でどのようにお考えになって、今後お米の政策についてどう取り組んでいくか、御決意をお願いします。
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- (上の発言)
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石破茂(自民)内閣総理大臣
関係閣僚会議では何を議論するかということでございますが、農政全体は、食料安定供給・農林水産基盤強化本部というものがございまして、そこで農政全体を議論いたします。その下で米政策を中心として議論するという形で閣僚会議を運営してまいりたいと思っております。
結論をいつ得るかということになりますと、新たな食料・農業・農村基本計画を踏まえまして、令和九年度に向けた水田政策の在り方を検討するということになりまして、そのスケジュール感の下で充実した議論を行ってまいりたいと思っております。
私は、来し方行く末というんでしょうか、基本法農政というのがございました。昭和三十年代のことでございます。そこのキーワードは、選択的拡大ということがキーワードでした。これから先、規模はどんどん拡大していくだろうと、それによってコストも下がるだろうという選択的拡大という構想でした。これがなぜ挫折したのかということはきちんと検証していかなければならないと思っております。
もう一つは、価格弾力性が小さい米という商品をどのように流通させるかということでございます。食料品は価格弾力性が低いので、多少の供給の変動によって価格は物すごく上下をいたしますが、大臣がお答え申し上げましたように、一年で倍というのは一体これ何だということでございます。一体どうしてこういうことが起こったのかというのを徹底的に検証しませんと答えは出てきません。
そこにおいて、いかにしてコストを下げるか。価格は市場によって決まっていくのだけれども、農家の所得、一生懸命努力した方々、コスト削減に取り組んだ方々、輸出に取り組んだ方々、コストを削減しませんと輸出なんてできませんから、そういう方々に対して、国民の皆様方の税金を使って、それをいかにして補償していくべきか、補填していくべきかというのが議論になると思っております。
委員が冒頭御指摘になりましたように、特に米は、日本のように傾斜が急峻で、連作障害が起きないように水が流れていくという国だからこそ日本国の今日がございますので、この米をないがしろにするということは、日本国の存立そのものが危うくなることだと私は考えております。
委員の御指摘を踏まえながら、充実した議論を行ってまいります。
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酒井庸行(自民)
総理、ありがとうございました。総理は、お米というか農業に対しては大変見識が深いというふうに思っておりますので、これからの政策についてよろしく引き続きお願いしたいと存じます。
それでは次に、高橋国交副大臣にお尋ねをしたいというふうに思います。
高橋副大臣には、私の愛知県における一宮西港道路だとか名古屋三河道路を始めとして、道路整備等に御理解をいただいております。高橋副大臣もお米について強い思いを持っておられる人なんですよね。自ら田んぼに入ってやっていらっしゃいます。本当はちょっと御意見も伺いたいぐらいですけれども、そんなわけにはいきませんので、今回は上…
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高橋克法(自民)国土交通副大臣・内閣府副大臣・復興副大臣
酒井委員にお答えを申し上げます。
上下水道は、酒井委員おっしゃられたように、国民生活に直結する最も重要なインフラであります。八潮市の道路陥没事故や京都市の漏水事故等を踏まえまして、上下水道の老朽化対策は緊急かつ重大な課題であると認識をしています。
まず、財政支援でありますが、六日に閣議決定されました国土強靱化実施中期計画において、社会的影響が大きい上下水道管路の更新や多重化、分散化によるリダンダンシー、すなわち予備の手段の確保等の施策が位置付けられました。
これらに基づいて、国土交通省としては、地方自治体による上下水道の老朽化対策を支援するために必…
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酒井庸行(自民)
高橋副大臣、ありがとうございました。
今の御答弁の中で少し私が思ったのは、技術的な部分のところで、AIやドローンを使ってこれの実装実験を全国に広めていくというふうにお答えがありました。これは、やっぱりこの事業といいますか、このことに関しては非常に技術的な部分が大きく左右されるというふうに思いますので、是非とも早急に進めていただきたいということをお願いしておきたいというふうに思います。
それでは、今度は中野国交大臣にお伺いをしたいというふうに思います。
能登半島地震からの教訓として、上下水道システム全体を機能させる上で欠かすことのできない浄水施設やポ…
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