小泉進次郎 (自由民主党)農林水産大臣

2025年6月9日・第217回国会 参議院 決算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 230 発言)

今日はよろしくお願いいたします。

酒井先生から、米の位置付けをどう捉えているかというお話がありました。連日、今、お米の問題などでテレビ、様々なニュースも報じられていることが、まさに日本人にとってお米がこれだけ重要で、そして無関係な方は誰もいないと、この証左だと思っております。

しかし、残念ながら、米の消費は毎年落ちています。どんどん、食の多様化に伴いまして毎年約十万トンの消費が落ちていることも事実で、このことを考えたときに、仮に、日本人にとってお米は特別だから幾ら高くても構わないんだということであれば、今回随意契約の手法は取りません。しかし、やはり多くの国民の皆さんの声は、今これだけ物価高の中で、特にお米だけ急激に一年間で二倍、二・五倍上がっております。ここはまずは安定化させてもらいたいというのが、私は多くの国民の皆さんの声だと思います。

しかも、そこをやることは、生産者の皆さんにとって不利益ではなく、酒井先生がおっしゃったように、高いままだと米離れが起きる。しかも、スーパーの経営者の皆さんとお話ししても、年金生活の方が米を我慢をして、高いから、パンや麺やシリアルの購入が増えていると、こういったことも聞いております。何とかここで消費者の皆さんの米離れを防いで、生産者の皆さんが安心して米作りに営むことができる環境を実現をする。

そして、既に私は緊急輸入の選択肢も捨てないという話はしていますけれども、国がこういったことをやる前に、現実、昨年と比べて、日本の中に昨年比八十倍の海外米が入ってきています。こういったことを食い止めるためにも、あらゆる手段を駆使してでもこの米の価格高騰は抑える、そういった思いで取り組んでいきたいと思います。

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