武藤容治 (自由民主党)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

2025年5月26日・第217回国会 参議院 決算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 251 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 350 発言)

この再エネにつきましては、我が国の今の地勢的といいますか、地理的といいますか、使える資源がなく、平たいところがなく、山と深い海に囲まれるというこういう地理的制約を抱える中で、エネルギーの安定供給と脱炭素、これ両立する観点というのは極めて大事な話の中で、特定の電源、燃料源に過度に依存しないようにバランスの取れた電源構成を目指そうという方針を掲げてきているところです。

こうした中で、再生可能エネルギーについて、地域との共生と国民負担の抑制を図りつつ、主力電源として最大限導入することが政府の基本方針でもあります。その上で、エネルギーのサプライチェーンの強靱化の観点から、我が国の技術自給率向上につながる国産再エネを普及させていくことが重要だというふうに思っているところです。

その中で、例えばペロブスカイトという太陽電池があります。ここは、日本が世界で第二位の生産数を有するヨウ素を主とした原材料としており、安定的な原料調達が可能で、量産技術の確立、生産体制整備、需要の創出、三位一体で取り組んできているというところであります。

今年度より国内事業者が事業化を開始する予定でありますが、国産再エネの普及に加えて、サイバーセキュリティー、先ほど申した認証制度、これも新しく導入を今するところでもあり、検討を進めておりますし、特定国に依存しない強靱なエネルギー供給構造を実現をし、再生エネルギー導入拡大、これを取り組んでまいりたいと思います。

委員の問題意識は大変私も共有するところであります。今の電力事情が大丈夫だということでありますけれども、注意しながら、そこはしっかりと、先ほど申した認証制度もありますので、新しく検討を進めながら、しっかりとしたエネルギーの供給確保に努めてまいりたいというふうに思っています。

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