有村治子 (自由民主党)

2025年5月26日・第217回国会 参議院 決算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 36 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 350 発言)

福岡厚生労働大臣の真摯な人間性が出る御答弁をいただいたと思っております。

同時に、ガイドラインを発していただくのは有り難いんですが、いまだに葬祭業の方が、届出でもない、許可制でもないということで、その皆さんがそれを遵守する、そういう仕組みにはなっておりません。

御遺骨に土をかぶせることによって厚生労働省が所管する墓地埋葬法の様々な規制を受けることを避けるため、一見聞こえのいい散骨も、実のところ、遺骨を埋めず、土さえかぶせず土地の上に置き散らす、あるいは海や水面にまく行為となっています。

極端に申し上げれば、小さなお子さんたちが昨日この場所で人の骨がまかれたことを知らずにその場で遊ぶことも可能な状況でございます。これは、死者の尊厳、御遺族の気持ち、公衆衛生、環境保全、治安、散骨されたエリアの地価を下げない等の観点から課題であるように考えております。

そういう意味で、尊厳を守る御遺体の管理ということ、そして、その故人をみとる家族の気持ち、安寧ということも勘案して、引き続き、この誰もが避けては通ることができない死の尊厳を守っていただくイニシアティブを取っていただくことを心から祈念を申し上げ、私、自由民主党、有村治子の質問を終わります。

ありがとうございました。

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