これが全ての指標になるわけではもちろんありません。そういうディールを考えている方もいらっしゃるということでありますが、しかし、そういうことを考えている方がいることもこれは無視できない事実であります。
ですから、今回、このような、今日もPOSがちょっと上がったという話を今御披露申し上げましたが、こういう状態であると、やはり早めに米を確保したい、米を持っておきたい、在庫を持っておきたいというような、そういうインセンティブも働く方もおられてこういうことを仕掛けられているのかもしれませんが、しかし私は、正直なところ、本当にこの高値がずっと続くのかどうかについては若干懐疑的であります。大変、飼料米の作付面積は大幅に減りつつあります。みんな主食用米に転向しています。
週末、地元に帰りましたら、大体一〇%ぐらい主食用米の作付面積が増えそうだという報告を受けました。大体七百八十万トンに対して一〇%増えたら八十万トン近く増えますから、そうなると、輸出に回すという手はあるかもしれませんが、結構供給過剰という場面も考えられます。
ですから、大変無責任な発言になって申し訳ないんですが、この先の価格についてはやはり需要と供給によって、市場によって決まるというところはどうしてもこれ避けられませんので、ですから、そういうものが、これは確定的な指標だとは思いませんけれども、しかし、高い価格で推移することを予想している方がいるということは重く受け止めねばならぬというふうに思っております。
219
上田清司(国民)
大臣が早合点されたというふうな話でしたよ。前段の部分を大臣がお話をされて、後段の部分はよくお聞きになってなかったという話。まあ、それはいいでしょう、結果としてですね。
この備蓄米について、なかなか効果がない状況が出ておりますが、全国農業新聞、一週間に一回発行されておりますが、よく御承知のとおりの新聞でございます。(資料提示)この新聞の中に、お米をネットで販売、手取りを増やそう、何か聞いたようなせりふでございますが、国民民主党のスローガンみたいですけれども、お米のオークションが宣伝されているんですね。百キロ以上の売買をやろうという。で、お米価格に迷ったら…
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220
江藤拓(自民)農林水産大臣
その農業新聞は、私、毎回隅々まで目を通しておりますので、見ております。
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221
上田清司(国民)
このネットでのオークションに関して、価格がこういう一キロ六百十円だとか七百五十円だとか八百円で売られることであるとすれば、高価格が安定するというふうに思われませんか。この件について、どうでしょうか。
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
これが全ての指標になるわけではもちろんありません。そういうディールを考えている方もいらっしゃるということでありますが、しかし、そういうことを考えている方がいることもこれは無視できない事実であります。
ですから、今回、このような、今日もPOSがちょっと上がったという話を今御披露申し上げましたが、こういう状態であると、やはり早めに米を確保したい、米を持っておきたい、在庫を持っておきたいというような、そういうインセンティブも働く方もおられてこういうことを仕掛けられているのかもしれませんが、しかし私は、正直なところ、本当にこの高値がずっと続くのかどうかについては若干懐疑的であります。大変、飼料米の作付面積は大幅に減りつつあります。みんな主食用米に転向しています。
週末、地元に帰りましたら、大体一〇%ぐらい主食用米の作付面積が増えそうだという報告を受けました。大体七百八十万トンに対して一〇%増えたら八十万トン近く増えますから、そうなると、輸出に回すという手はあるかもしれませんが、結構供給過剰という場面も考えられます。
ですから、大変無責任な発言になって申し訳ないんですが、この先の価格についてはやはり需要と供給によって、市場によって決まるというところはどうしてもこれ避けられませんので、ですから、そういうものが、これは確定的な指標だとは思いませんけれども、しかし、高い価格で推移することを予想している方がいるということは重く受け止めねばならぬというふうに思っております。
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上田清司(国民)
まあ高い価格で推移するだろうということを想定したオークションの流れがあるということですね。
一つは、やっぱり何といっても、五年産米の七百十七万トンの行方を見ても、いわゆる卸売業者が三百で、農家の直売が二百三十三万トン、農家自体が消費、つまり無償提供等も含めて、これ百十、トンと。いかにも、卸業者を通じて、この七百十七万トンの三百万トン分、これがスーパー等の店頭に流れるということ自体がやっぱり量が少ないのかなと。五年米産がですね、五年産米か、失礼しました、五年産米がちょっと少ない。六年産米はまだ多分出ていないと思うんですけれども、数字がですね、ひょっとした…
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224深深水秀介農林水産省大臣官房統計部長
ちょっと事実関係に関してお答えをさせていただきます。
大臣が触れていただきました農業生産資材の物価で見ますと、生産費、これがその生産費に影響しているわけでございますけれども、令和三年以降の肥料の原料あるいは原油の国際価格の上昇、あるいは円安の進行等によりまして、令和二年と令和五年で比較いたしますと、肥料価格は確かに四七%の上昇、それから光熱動力は二七%というような形で大きく増加しているところでございます。
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225
上田清司(国民)
なるほど。大臣はそのイメージでこの記者会見のときにはおっしゃったわけだと。ということであれば納得しますが。一般的に言えば、いわゆる前年比だとか、そういうので物事を私たちは見ますので、そういう前提がないと間違いになってしまいますので。
ただ、今のお米の高騰は二年前と比べての話ですので、五年産米と六年産米、あるいは六年産米と今度は七年産米が出てくるわけですけれども、これはまだ出ていませんから、数字で。少なくとも、この関係で見ていると、さほど生産費に関連している関連の費用が上がっていない、このように思っておりますが、このことが米の高騰とある意味では関係のない…
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