ありがとうございます。
もうこの資料を見ていただくと分かると思うんですが、実施国、カンボジア、ネパール、タンザニア、ガーナ、いずれも大使館としましては規模が小さい。大使館の方々が手を抜いていると、全くそう思わないんですね。忙しい中で非常に多忙な、そして多種にわたる業務の中でこのODAの案件をしっかりカバーする、そこに無理があるんではないかというふうなことを考えております。
〔委員長退席、理事藤木眞也君着席〕
二〇二三年の六月にODA大綱改定されて、DAC平均のGNI比〇・七%、現在のODAの約二倍まで増やしていくという目標が、目指すということで指針は書かれました。ただ、まだ、今その道半ばというか、まだまだこれからだと思います。額ありきではなく、やはり質の高いODAをいかに積み重ねていくことによってODAのこの規模を拡充していく、そのためにこういったことを御質問させていただいているわけです。
今、岩屋大臣からもPDCAサイクルしっかりやっていくべきだということをおっしゃられましたけれども、このPDまでも大使館がやるということに、マンパワーに限界があるんではないかと。私は、特にその草の根無償のような、細かくきめ細かい案件発掘をしてフォローするようなところに関しては、PDは民間に任せてCだけを、チェックだけを外務省がやると。ちゃんとやったところに関してはもうちょっとやれよと、やっていないところに関しては、いや、もうおまえさんとはできないよというような、そのようなチェック機能だけを大使館がしていくような、そのような、官民連携ではなく官民分業というような形をすべきではないかというふうに昨年質問させていただきました。
昨年の決算委員会では、市民社会への連携や民間へのアウトソーシング等を含め適切な方法を検討するというふうに御答弁いただきましたが、その後、検討はいかがでしょうか。
131
片山さつき(自民)
この際、委員の御異動について御報告いたします。
本日、中条きよしさんが委員を辞任され、その補欠として金子道仁さんが選任されました。
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132金金子道仁(維新)
日本維新の会、金子道仁です。
本日は、岩屋外務大臣にこのような機会で初めて御質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
私も、決算委員会、年に一回させていただく中で、継続的に同じテーマで、経年経過というんでしょうか、確認させていただきたいと思っておりまして、昨年も質問させていただいたテーマですが、ODA事業について、残念ながら、今年度も効果が発現していないODAということで、資料の一を御覧いただけますでしょうか。
会計報告でも、有償協力一件、無償資金協力一件、草の根二件について、援助の効果が十分に発現していないであろうという指摘がなされまし…
この発言のページ
133
岩屋毅(自民)外務大臣
外務省としては、この会計検査院からの指摘を深刻、真摯に受け止めております。今、在外公館や在外事務所において所要の措置を講じているところでございます。
具体的には、もう既に委員から御指摘ありましたが、実施機関との密な意思疎通を通じる、事業の進捗を適切に把握する、事業完了後の利用状況や課題が生じた場合の対応について適切に報告をさせる、そして必要な働きかけを行うということを周知徹底しているところでございます。国民からいただいたこの大切な予算を使ってやる事業でございますから、これを周知徹底させていかなければいけないというふうに思っております。
事業完了後も正…
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- (上の発言)
134金金子道仁(維新)
ありがとうございます。
もうこの資料を見ていただくと分かると思うんですが、実施国、カンボジア、ネパール、タンザニア、ガーナ、いずれも大使館としましては規模が小さい。大使館の方々が手を抜いていると、全くそう思わないんですね。忙しい中で非常に多忙な、そして多種にわたる業務の中でこのODAの案件をしっかりカバーする、そこに無理があるんではないかというふうなことを考えております。
〔委員長退席、理事藤木眞也君着席〕
二〇二三年の六月にODA大綱改定されて、DAC平均のGNI比〇・七%、現在のODAの約二倍まで増やしていくという目標が、目指すということで指針は書かれました。ただ、まだ、今その道半ばというか、まだまだこれからだと思います。額ありきではなく、やはり質の高いODAをいかに積み重ねていくことによってODAのこの規模を拡充していく、そのためにこういったことを御質問させていただいているわけです。
今、岩屋大臣からもPDCAサイクルしっかりやっていくべきだということをおっしゃられましたけれども、このPDまでも大使館がやるということに、マンパワーに限界があるんではないかと。私は、特にその草の根無償のような、細かくきめ細かい案件発掘をしてフォローするようなところに関しては、PDは民間に任せてCだけを、チェックだけを外務省がやると。ちゃんとやったところに関してはもうちょっとやれよと、やっていないところに関しては、いや、もうおまえさんとはできないよというような、そのようなチェック機能だけを大使館がしていくような、そのような、官民連携ではなく官民分業というような形をすべきではないかというふうに昨年質問させていただきました。
昨年の決算委員会では、市民社会への連携や民間へのアウトソーシング等を含め適切な方法を検討するというふうに御答弁いただきましたが、その後、検討はいかがでしょうか。
135
岩屋毅(自民)外務大臣
民間といいますか、市民社会との協力というのは非常に大切だと思いますけれども、委員がおっしゃるように、民間へのアウトソーシングをしてチェックだけをするということでありますと、国民の税金を原資とするODAの実施に当たりましては、政府としての説明責任ということがしっかり果たされなければならないというふうに思っているところでございます。
外交ツールとしてODAを活用する観点からも、案件の形成や実施の各段階において、やはり在外公館が一定のしかるべき役割を担うことが必要不可欠なのではないかと考えているところでございますが、委員の御示唆も参考にしながら、在外公館の業…
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136金金子道仁(維新)
ありがとうございます。
政府の説明責任はそのとおりだと思います。是非、政府は関与しながら、ただ、案件形成とかそのフォローであるとか、非常に手間の掛かるところ、丁寧にやるべきところは民間にアウトソーシングするというのは非常に、前回の答弁でアウトソーシングという言葉をいただきましたので、是非その辺り、御検討を続けて、重ねていただいて、このような連携不足によって会計検査院の指摘がずっと同じようなものが続いていくことのないように、是非改善を図っていただきたいと思っております。
次のテーマに移ります。
国際機関への拠出金に係る透明性向上の必要性について御質問…
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137大大鶴哲也外務省大臣官房長
お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきました、評価の下がったものと予算との関係、若干、済みません、これまで御説明させていただいたところに足らざるところあったかと思いますけれども、先ほど御指摘ありました二十三機関、確かに外務省から八月の段階で予算要求をさせていただいたときには多少増額をして要求をしておりましたけれども、最終的には、令和六年度の拠出額との比較におきまして、二十二機関、二十三のうち二十二機関で減額査定という結果になっております。
これは、なぜそういうことになっているかと申し上げますと、時間的なずれといいましょうか、評価ができてそれを予…
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