伊吹英明経済産業省製造産業局長

2025年4月7日・第217回国会 参議院 決算委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 224 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 318 発言)

お答え申し上げます。

追加関税によって、まず米国の新車市場、これが冷え込んで、その結果として日本からアメリカへの輸出が減って国内の生産台数に影響が生じるという可能性があるのかなというふうに思いますけれども、アメリカの市場動向というのは、アメリカメーカー含めて各社の価格、それから生産地、どこでそれを供給するのか、そういう戦略とか為替を含む各国の事業環境によって変わり得るものであって、我が国経済への影響を一概に申し上げることは難しいと思いますが、引き続きよく精査をしていきたいというふうに思います。

その上で申し上げれば、委員から御指摘があったとおり、自動車産業、中小企業・小規模事業者を含む裾野の広いサプライチェーンを有しておりますので、こうした部品を作る中小企業への影響というのをよく見て対策を講じていく必要があるというふうに考えてございます。

このため、米国による自動車への追加関税措置の発動を受け、今月三日に米国関税対策本部というのを経産省内に立ち上げまして、国内産業の影響への精査、必要な対応の検討を至急進めることとしてございます。

全国の経済産業局のほか、政府系金融機関、商工団体など、全国約千か所に特別相談窓口を設置をしまして、地域産業への影響をきめ細かく把握をしてまいります。その一環として、本日、古賀経済産業副大臣がSUBARUが立地する群馬県を訪問し、中小サプライヤーを含め、現場の声をお伺いに赴いているところでございます。また、今週には、加藤経産大臣政務官が広島県を訪問する予定としてございます。

引き続き、様々な形でプッシュ型の現場把握に努めていくとともに、資金繰り支援、中小自動車部品サプライヤーの事業強化といった支援策を講じ、御不安にきめ細かく対応してまいりたいというふうに考えてございます。

前後のやりとり

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