是非よろしくお願いいたします。
続きまして、排出量取引制度、これから本格化するわけですけれども、これによって事業者の負担が過度なものとなって、かえって産業競争力をそぐ結果とならないように配慮していかなければなりません。この点、GXビジョンでは、省エネ法などによって課せられている様々な報告、類似のものがあるわけですけれども、こういったものとの法制度の関係を整理する方針が示されているところでございます。
省エネ法あるいは温対法など、本制度との間で類似する報告あるいは書類提出が求められることをどのように避けていくのか、具体的にどのような検討がなされているのか、御所見を伺いたいと思います。
67畠畠山陽二郎内閣官房GX実行推進室長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、DACは大気中の二酸化炭素を回収、除去するいわゆるCDR技術の中でもCO2の回収量が正確に測定できますことから、排出削減が困難な製造プロセスを持つ企業などがDACを活用したカーボンクレジットを購入する動きも実際出てきているというふうに認識をしております。
経済産業省といたしましても、DACにつきまして、CDR技術についての検討したネガティブエミッション研究会を開催をいたしまして、産業化に向けた戦略ですとかクレジット化に向けた測定方法など、関係省庁とも連携して、DACの産業化やカーボンクレジットが市場で評価され…
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石川博崇(公明)
大臣、是非、今説明がありましたとおり、ムーンショットなどで予算措置はしておりますけれども、このDAC等の研究開発あるいは商用化への支援を行うことは、将来の脱炭素社会を支える中核的な技術でもございますので、GX推進法の理念にまさに合致するものでございます。より一層の支援に向けた大臣の御決意を伺いたいと思います。
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
ありがとうございます。
二酸化炭素の回収、除去技術はカーボンニュートラル実現のための不可欠な技術です。その中でも、先生御指摘のこのDACというやつですけれども、世界でもスタートアップ企業が参入するなど成長可能性を大変秘めた技術だというふうに、分野というふうに私も認識しているところです。
例えば、米国でも、安価で豊富な再生可能エネルギーや、枯渇のガス田などのCCS適地でDACで吸収した二酸化炭素をCCSによって埋める、これだとDACCSというそうでありますけれども、この商用化に向けて動きもあると認識をしているところです。
DACを始め、二酸化炭素回収…
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- (上の発言)
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石川博崇(公明)
是非よろしくお願いいたします。
続きまして、排出量取引制度、これから本格化するわけですけれども、これによって事業者の負担が過度なものとなって、かえって産業競争力をそぐ結果とならないように配慮していかなければなりません。この点、GXビジョンでは、省エネ法などによって課せられている様々な報告、類似のものがあるわけですけれども、こういったものとの法制度の関係を整理する方針が示されているところでございます。
省エネ法あるいは温対法など、本制度との間で類似する報告あるいは書類提出が求められることをどのように避けていくのか、具体的にどのような検討がなされているのか、御所見を伺いたいと思います。
71畠畠山陽二郎内閣官房GX実行推進室長
お答え申し上げます。
現行の制度といたしまして、まさに御指摘をいただきました省エネ法あるいは温対法におきましては、約一万二千者に上る広範な事業者に対しまして、経済的、社会的環境に応じたエネルギーの有効な利用の確保に資するため、エネルギー使用に関する報告ですとか、あるいは排出削減を促す観点から排出実績の算定、公表などを求めているところでございます。
また、今般導入する排出量取引制度におきましても、対象事業者には毎年度の排出量の報告を義務付けておりまして、御指摘あったとおり、実務的な観点からは、これらの間には報告事項に一定の重複が生ずる可能性がございます…
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石川博崇(公明)
是非精力的に整理を進めていただきたいと思います。
ところで、この排出量取引制度について、価格水準がどうなるのかについて非常に大きな関心が寄せられております。気候変動問題が年々深刻化する中で、我が国が導入する排出量取引制度の価格水準、これが国際動向に照らして遜色ないものでなければ国際的な信用の低下を招くおそれもあるという指摘もございます。また、事業者からいたしますと、この炭素価格の将来的な価格水準の見通しがあることによって、事業者にとって予見可能性を確保することができるという点でも重要でございます。
現在、世界で炭素価格見てみた場合、最も高いのが、二〇…
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73畠畠山陽二郎内閣官房GX実行推進室長
お答え申し上げます。
排出量取引制度の価格水準につきましては、官民でのGX投資の進捗ですとか、世界経済などの国際的な動向、技術開発の動向などに大きく左右されるものだと考えております。また、我が国のカーボンプライシング制度では、足下の競争力などとの関係から、長期的なエネルギーに係る負担の総額が減少する範囲内で導入することに加えまして、二十兆円規模の先行投資支援の償還財源としての位置付けもございます。
こうした制度設計や不確実性の中で、民間のシンクタンクが一定の仮定を置いた上で価格水準の分析を行ってございます。この分析におきましては、制度対象者の排出削減…
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